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カエサルくんの動物分類、第6回目は、ゾウ目(長鼻目)・カンガルー目(二門歯目)・ウサギ目(重歯目)です。
現生のゾウ目の動物は、1科・2属・3種。アフリカゾウとアジアゾウの他に、アフリカゾウ属/マルミミゾウというのがいるそうです。
牙のあるのがアフリカゾウ、牙のないのがアジアゾウということになるんだけど、八木山動物公園には牙のないアフリカゾウがいます。
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いわゆる「有袋類」っていうのには7目があって、そのうちの1つが「カンガルー目」ということになるんだそうです。このへんがどうにも難しいね。
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ウサギ目にはウサギ科とナキウサギ科の2科があり、このうちのウサギ科にはノウサギ属やアナウサギ属などがあります。
「兎追いしかの山」と歌われたのは、たぶん、ノウサギ属のニホンノウサギでしょうね。
アナウサギ属にはアナウサギの1種しかいません。これが家畜化されたのがカイウサギということになります。いろんな品種がつくられているみたいですが、種としてはアナウサギですね。
これで、八木山動物公園にいる哺乳綱は、すべて分類を終えたということになると思います。目レベルで言うと、サル目・ネコ目・ウマ目・クジラ偶蹄目・ネズミ目・ゾウ目・カンガルー目・ウサギ目の8目の動物さんたちがいるということになりますね。
この他にもいろんな目があるわけですけど、カエサルが見たことのあるものとしては、コウモリの属する「コウモリ目」、モグラの属する「トガリネズミ目」、ナマケモノの属する「長毛目」くらいでしょうか。名前を聞いたことがあるものとしては、アルマジロの属する「被甲目」、ジュゴンの属する「海牛目」なんてのもあります。後は、名前も聞いたことのないような動物さんたち。現生動物のいない目もあるんじゃないかな。
「哺乳綱」が終わっちゃったんで、次は「鳥綱」か「爬虫綱」ということになります。でも、八木山動物公園には、鳥綱も爬虫綱も哺乳綱と同じくらいの数がいますからね。気軽に手を出すというわけにはいきません。そのうちやるかもしれないし、やらないかもしれないという感じです。
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