今回も、中途半端になることは同じなんだけど、「体重の変遷」ということを中心として記事にしたいと思います。食物の話はチラリとしか出て来ないのですが、端昨日に続いて『Cの食卓』シリーズとしてUPすることにします。
退職後は体重を測ることがなかったのだけど、目に見えて太ったので、やはり110~120kgというところだったろうと思います。1月18日に仙台赤十字病院に行き、6年ぶりで体重を測ることになったのだけど、108kgでした。UNDER110kgになっていてビックリしました。
生まれて初めての入院生活も7日目となり、1本目のENBDチューブが入り、断食が終わり、1日3食の病院食をとることになり、入院生活にもちょっとずつ慣れてきました。
このときの体重は107kg。この頃は、これくらいがアタリマエと思えるようになっていました。でも、もっと下げようなどとは思っていませんでした。
2本目のENBDチューブが入り、そのチューブが固定できるように、髭を落としました。髭を剃るのは30年ぶりくらいかもしれません。
このときの体重は105kgくらいだと思います。お医者さんや看護師さんからも体重を減らすように言われたこともあり、とりあえずUNDER100kgを目指しちゃおうかと思い始めました。
頭を剃って、スキンヘッドにしてみました。6日にアマゾンに注文した電気カミソリがを8日に届いたというようなことが背景にあります。
このときの体重が105kgなんだけど、103kgまで下がってからのリバウンド。UNDER100kgを狙い、体重を測るのが楽しみになって来たところだったので、ちょっと悔しかったりしました(笑)
2月14日に3本目のENBDチューブが入りました。その先についているバッグも3つになったということで、何かとめんどうです。
3月1日に大動脈瘤の手術(ステントグラフトの挿入)があり、この日の夜、突然に熱が出たりしました。
体重は、2月中にUNDER100kgを達成。97kgまで行ったのだけど、大動脈瘤手術の後の運動不足が祟り、3月に入ってからは98~99kgというところ。
退院予定の直前に熱が出て、ちょっと延期することになりましたが、3月12日に退院しました。ちょうど50日間の入院だったということになります。
50日ぶりの自宅では、階段を上り下りするだけで息が切れるし、メールはたまっているし、自動車の運転も怖々という感じだったりして、何かとたいへんです。でも、自然に運動することになったし、パソコンやインターネットを自由に使えるようになったし、買物などに出かけられるようになったということだったりもします。
昨年末からの食欲不振がずっと続いている一方、できるだけ運動すること(公園に出かけたりするていどだけど)を心がけたので、体重は自然に減っていったという感じです。入院中のような記録は残っていないのだけど、4月上旬には UNDER90kgを達成したと思います。
4月9日に再入院して、鼻から出ていたENBD(内視鏡的経鼻胆管ドレナージ)チューブを抜き、ERBD(内視鏡的逆行性胆管ドレナージ)チューブに置き換えました。ERBDっていうのは、肝臓と十二指腸をダイレクトに繋いだもので、体の外にはチューブが出ません。
鼻からチューブが出ていて、その先にはバッグがついているという生活を2カ月以上も続けていていたわけだけど、それがなくなりました。ありとあらゆることが楽になりました。体調がよくなり、食欲が出てきたので、食べ過ぎに注意しなければならなくなりました。なんか贅沢な悩みですけど、このときから今日に至るまでの約2カ月間、体重は88~91kgを行ったり来たりしています。まだまだ余計な皮下脂肪とかが残ってるんですけど、なかなかやっつけられません(笑)
4月23日から抗がん剤治療が始まったのですが、その2サイクル目です。06:30に家を出て、07:00に病院着、2階に行って、08:00までに血液検査を終えて、肝胆膵外科に再診表を提出し、食堂で朝食をとり、08:30からは肝胆膵外科の待合室に行き、体温・血圧・身長・体重などを測った後、09:30までに診察を終え、1階のコーナーで処方箋を薬局にファックスしてもらい、コンビニで昼食を買い込んでから、4階の化学療法センターに行って受付を済ませ、運がよければ10:00前に点滴が始まり、15:00前に治療が完了するので、会計を済ませ、薬局に薬を買いに行き、16:00くらいには家に戻って来ることができます。
まあ、このときの朝食・昼食はカロリーの取りすぎですね。いろいろとご意見がおありの方もいらっしゃるでしょうが、2週間に1度のお楽しみだったので大目に見てください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます