カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・松島(2)雄島

2013年07月04日 | ★蔵王・松島など 

 渡月橋というのは京都にもあるんだけど、宮城県の松島にある渡月橋です。震災で壊れちゃったというかなくなっちゃったんだけど、つい先日、新しい渡月橋が完成しました。
 短い橋です。たぶん、100メートルはないと思います。
 橋の向こう側にあるのが、雄島(おしま)です。


 渡月橋から北側の展望です。
 右に見えるのが雄島、左側に見えるのが松島海岸ということになります。まん中にちょっぴり見えるのが、昨日の記事で紹介したウミネコのいる島ですね。


 ウミネコのいる島です。


 渡月橋から南側の展望です。
 左に見えるのが雄島、右側にある砂浜は「波打浜公園」ですね。GWに来たときは、この砂浜から雄島を眺めて、行ってみたいなぁなどと思っていたのでした。


 渡月橋を渡って、雄島です。岩窟や石像が出迎えてくれました。
 案内図みたいなものがあるだろうと思っていたのですが、島にはないみたいです。小さな島なので、順路みたいなものはないみたいです。とりあえず、左回りに行ってみることにしました。


 ちょっと行くと、トンネルがありました。


 トンネルを抜けると、雪国・・・ではなくて、また岩窟です。
 ここは「見佛堂跡」というところなのかな。偉いお坊様がここで・・・みたいな由緒のあるところらしいのだけど、趣があります。
 名所・旧跡の中には、由緒の他には何もない・・・みたいなところが少なくないわけだけど、ここは、趣がありますね。気に入りました。


 いつまでも岩窟が続くわけではありません。なにしろ島ですから、しかも小さな島ですから、すぐに海岸に出てしまいます。


 ここが北端でしょうか。
 雄島は、南北に数百メートル、東西に数十メートルという小さな、細長い島なんですよ。実際に歩けるところで言うと、南北は百数十メートル、東西は十数メートルという感じ。若干の上り下りがないわけではありませんが、島の全域が平地と言っていいようなところです。


 ウミネコさん、飛んで来ます。
 特にこの北端のところでは、ビュンビュン飛んできましたね。風が合うとホバリングしているので、写真の取り放題という感じです。
 天気はいいし、さわやかな風は吹いてくるし、なんか、もう、最高でしたね。




 雄島の東岸を南下していきます。
 右手(島の内側)には、岩窟、石仏なんかがあります。芭蕉・曾良の句碑なんかもありました。


 左手は、海です。島です。


 これは、「座禅堂」というものみたいです。
 たぶん、何らかの由緒があるんだろうと思います。


 左手は、海です。島です。
 島の向こうに島があって、その間に島があります。


 これは、「頼賢の碑」です。正確に言うと、碑の納められている六角堂ですね。碑を堂の中に納めているくらいですから、相当の由緒があるんじゃないかと思います。
 このへんが、雄島の南端ということになります。


 雄島の西岸を北上していきます。
 左手は、海です。島です。島の向こうに島があって・・・というのはさっきも書きましたね。松島や、ああ松島や・・・です。


 石仏です。名前はわかりませんでした。


 「真珠稲荷」です。由緒があるんだと思います。


 雄島をグルリと一周して、再び渡月橋です。
 ウミネコさんが見送りに来てくれました。
 生まれて初めての雄島だったわけですけど、びっくりするほど楽しかったです。


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