・夏が狂えば

夏が狂えば、重いガス。　猿カラオケ、豹（ひょう）に虎（とら）。
雉（きじ）と鷹（たか）に、ウナギイヌ。　怪しい壁、海馬（とど）と獅子（しし）。
ミズダコ王の墓が開（あ）いている。　梅酒で泣いている、伊豆の小鳥。
シャムネコ井戸に、シリカゲル。　猿カラオケ、豹に虎。

　わけのわからないことを書いてしまいましたが、江間章子・中田喜直の『夏の思い出』のメロディで歌えないこともありません。あまりにも暑くて頭がおかしくなりそうになったら、ぜひ歌ってみてください。もっとも、もう今年は歌えそうにないですけどね（笑）
　・・・というわけで、今年の夏を振り返ってみたいと思います。

　７月２日、仙台うみの杜水族館です。
　好い天気だったのだけど、日差しを避けようとする人はあまりいませんでした。むしろ、暖かくて気持ちがいいくらいでしたね。

　７月１１日、秋葉原です。この後、大学ラグビー部の90周年祝賀会に行きます。
　この日は暑かったです。この前日から暑かったのだけど、夏になったから暑いのか、関東だから暑いのか、よくわかりませんでした。後で聞いてみたところによると、仙台でも１０日から暑くなったという話です。

　７月２２日、カエサルんちです。
　気まぐれに、机の上の「温度計つきの時計の写真」を撮ってみました。いつからかはわからないのだけど、この頃には、カエサルんちの室温が３５℃、３６℃を超えるというのはあたりまえになっていました。

　７月２６日、仙台駅東口です。この後、夏まつり仙台すずめ踊りに行きます。
　当然のように、この日も暑かったです。でも、木陰にいて風が吹いてきたりすると涼しいと感じるんですね。その中に８時間いたことになるのかな。さすがにこたえました。

　７月２７日、カエサルんちです。
　写真ではちょっとわかりづらいですが「午後」です。午後７:５４で、３５.４℃ですよ。いいかげんにしてくれ・・・と言いたくなりました。

　机につけていたミニ扇風機を、ベランダとの境のところにつけてみました。
　これは、なかなかのヒットでしたね。扇風機をここにつけて以来、夜中の室温は３０℃を下回るようになりました。

　７月３１日、アエルの展望テラス（東側）です。
　東側のテラスはそれなりに風も通ってよかったんですけど、西側のテラスは陽が当たるし風は通らないしサウナみたいな感じでした。

　８月５日、カエサルんちです。
　ついに３７℃を超えてしまいました。この日は、５～６回くらい水風呂に入ったと思います。それまでも３～４回くらい入っていましたけどね。
　こういうのも、今となっては懐かしい思い出ですね。

　８月６日、仙台七夕です。
　この日が暑さのピークだったという気がします。翌７日や８日は、曇ったり雨が降ったりして、すごしやすかったという記憶があります。その後も、晴れれば暑くはなるわけですけど、室温が３７℃を超えるような暑さが戻ってくることはありませんでした。「夏の終わり」ですね。
　春夏秋冬のうち「終わり」があるのは夏だけだという気がするんですけど、どうでしょう？

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