このとことろ、すっかりaudio blog化していたがレコード紹介に戻りたい。今宵の一枚はKeith JarrettのTreasure Islandすなわり「宝島」。録音は1974年、レーベルはimpulse!。所謂アメリカンカルテットによる演奏で、よく聴くソロ演奏や、ヨーロピアンカルテットや、スタンダードトリオとは随分と趣が違う。求道者的なサウンドは影を潜め、どこか楽し気な浮き浮きする音に仕上がっている。レーベルがいつものECMではなくimpulse!なのも影響しているのかな。?パーカッションを多用しているのが特徴だろうか。Keithのアルバムでは聴きなれない「音」がたくさん詰まっている。ギターを効果的に使っているのも興味深い。A面、B面とも4曲目にSam Brownの演奏が加わるのだがこれが実にいい。!!
side A
1.The Rich (And the Poor)
2.Blue Streak
3.Fullsuvollivus (Fools of All of Us)
4.Treasure Island
side B
1.Introduction/Yaqui Indian Folk Song
2.Le Mistral
3.Angles
4.Sister Fortune
(personnel)
Keith Jarrett - piano, soprano saxophone (B3)
Dewey Redman - tenor saxophone, tambourine
Charlie Haden - bass
Paul Motian - drums, percussion
Danny Johnson - percussion
Sam Brown - guitar (tracks A4,B4)
Guilherme Franco - percussion
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