アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

No20.6降臨

2021年09月05日 20時14分03秒 | オーディオ
パワーアンプにNo27.5Lを導入しガンガン鳴らすも、どうもソリッド過ぎて620BがまるでJBLのような鳴り方に。ALTECの持ち味である、軽くポ~ンと出る中高域が重くガッツある中低域になり、これはこれで聴き応えのあるサウンドだが、長時間聴くには疲れるし、本来のAKTECサウンドではないなぁ、と。今までのベストな組み合わせは、AGI511&Threshold SA-3でいかにも乾いた軽い中低域。迷っていたところ、一週間ほど前にハイファイ堂でNo20.6(国内では20.5の名称で流通、当該品は並行輸入品にて型番が20.6)が出品されているのを見て思わず、「これだ。」と閃いた。(笑)
 
 
 
なぜか売れず(それなりに高価ではありました)にて、意を決して先週の木曜日(9月2日)に試聴し、筺体も綺麗だったのでお買い上げ。昨日、oudのレッスン帰りにハイファイ堂により、SP端子を確認。なぜならNo20.6はフィッシャー端子、変換アダプターが点いているも、バナナ端子向け。僕のSPケーブルはただの撚線。当然装着できず。あいにくハイファイ堂には在庫がなく、オヤイデ電気、テレオン、ヨドバシデンキ秋葉原本店で探すも、ずべてアウト。さてどうしたものか。
最後の砦、オーディオみじんこへ。自作派ご用達のお店で店主の荒川さんはご存知の方も多いか、と。オーディオ界では有名な方。なんと「わかりました。では、ケーブル作りましょう。」と即決頂き、1時間半で特注ケーブルを作成して頂いた。!!線材を決め、端子を選び、長さを決めとフルオーダー。
 
本日、午後2時過ぎNo20.6無事到着。
配送の方と一緒に運びセッテイングし、音出し。一聴して分厚い音にビックリ。しかも27.05Lのソリッドさは姿を消し、ゆったりとしった出音。しかし極めてトルクフルで圧倒された。同じメーカーでこうも違うか、と驚き。クルマに例えるなら、3Lの911から8Lのviperへ、と言った感じ。プリアンプがcounterpointのSA3。これはこれで悪くないが、できればML-1かML-7もしくはNo26SLに替えたいなぁ、と思案中。
 
 


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