これまで何個買ったことか、瞬間接着剤。最後まで使えたためしがない。1度使い、保存している間に固まってしまっている、ほとんど1回しか使えないのだ。安く少量の瞬間接着剤を販売してもらいたいものだ。アロンアルフアにお願いしたら回答が来た、ちゃんと少量のがあった。アロンアルファ釣名人使いきり。ちゃんと検索してから質問しよう。
オフコーポレーションで買った瞬間接着剤、最後まで使えたら報告しようと思っていた。半分くらいで固まったものの、1年以上は持っている。瞬間接着剤の名は「アルテコ 瞬間接着剤 W200X」。1218円、量からいって安いと思う。ただし送料がかかるので、便の折に追加しよう。最初から半分の容器に移しておけばとも思う。同時にヤニ取り剤(ヤニクリーン)も購入。こちらはホームセンターでも売ってた。
ラベルはがし。ホームセンターで買うものには、どれもきつく糊が付いている。また、工作やってると両面テープをはがすこともままある。今回見つけたラベルはがしは「雷神」。何というネーミング、超強力とうたうだけのことはある、糊を強力に溶かす。なくてはならぬアイテム、(株)エーゼットの製品。ホームセンターで買える。しかも安い。おすすめです。
のほほんさんのアドバイスでリョービのベルトジスクサンダBDS-1000のフェンスを作る。切削能力が強いのでフェンスがないとどうしても削っている間に傾いてしまう。詳しくは「のほほん木工房」。
鉄板に穴開け後、8mmタップ(蝶ネジが8mmしかなかった)を切り適当な板でフェンスを立てる。当ネジで簡単に取り外せる。蝶番(映ってないが分かると思う)にもう一方の板を取り付けて斜めにした。板がペーパーに接触しないように鉄板にフックを付けた。ストッパーも必要。
リョービのベルトジスクサンダBDS-1000の集塵を常々考えていたのだが、のほほんさんのページを参考に簡単な方法を考えたので作ってみることにした。ヘッド部分が隙間だらけなので囲うことにしたのだ。以前、自動鉋でこしらえた集塵ボックス。同じようなものを考えた。取り外しも出来る、というかスリットにそって押し込むだけ。取り外しできないとベルトを立てたとき具合が悪い。以前の下側集塵孔からも同時に集塵可能。画面右側のワークテーブル下にも集塵を付けている。
鉄板に沿うように木っ端にスリットを掘る。次に上下を5.5mmベニヤでおおい、ホースに接合する部分は水道ジョイント。接着はボンドのみ。完成後、艶消し黒スプレーでペイントした。肝心の集塵能力だが、簡単工作にしては、まあまあ かな?!。トリトンダストコレクターに付属の集塵ソケットはテーパーになっていて、ほとんどのパイプを加えることが出来る便利もの。
のほほんさんのページにBDS-1000のノウハウが満載。
トリトンのダストコレクターを使っている人は多いと思う。以前、寒い日に木くずが詰まってバケツが割れた。これが2個目のダストコレクターだ。このバケツもぞうきんなどを吸い込んでしばしばへこんでいる。へこみは癖になり、ちょっとしたストレスでへこむ。以前は6千円台だったと記憶するが、トリトンが撤退してから1万円台と高いバケツになった。おいそれと割るわけにはいかない。そこで、百均で売ってる植木鉢スタンドを使うことにした。写真のようにややぴったりなサイズのスタンドを高低2個使用する。これを入れることでかなり頑丈になった。へこみようがない。付属のフィルターはやめて、これも百均のザルを付けている。フィルターの掃除はなし。掃除機の紙パックに細かい木くずがスルーして、入るものの集塵能力はアップしたと思う。
ジグソーで板の中ほどを切る場合、フェンスがあればある程度真っ直ぐに切れる。そんなに長く切ることはないので、短めのフェンスでよい。2mm程度のベニヤにアルミのチャンネルを両面で張り付けていたが、ちょっとがたがたする。ベースの乗る板巾が少ないので、厚板を切った場合切り口が斜めになることも。そこでスリットにすれば安定がよいことに気付く。さらに、墨が見やすいように板をアクリル(3mm)にした。
実際はアクリルの裏に滑り止めのサンドペーパー#250を張っている。ジグソーを乗せてスリットを切る場合、セロテープを張っておけば発熱を少し防げる。
好都合なのは実際に切れる厚みが分かるので、墨の左右どちらを切ってもOKだ。蛇足ながら使用する刃は、補充が可能であることが必要。在庫も数本用意する。
トリマーで作業すると、ほとんどの切りかすは自分の方に飛んでくると思えるほど、作業後は悲惨だ。そこで、なんとか集塵したい。看板を掘るついでに、試してみることにした。やっつけなのだが効果は抜群、ほとんど切りかすは飛んでこない。ホースは天井から吊って滑らかな動きを確保する。
トリマーには落ち込み防止にアクリル板(5mm厚、140×140mm)、少し大きめな物を付けている。トリマー手前の穴位置の右側を、百均のA4クリアケースを適当に切って(紙を切って形を取る)セロテープで止めている、彫り込む位置が見えなくてはならない。片方から集塵機のホースを突っ込んで吸い取る。アバウトだがなかなかの効果抜群。マスクもゴーグルもなし。もう少し見栄えのいいものにしたいのだが、メーカーに考えてもらわないと無理。ビット周りを密閉し、横ちょに集塵カプラをつければ出来上がりなのだが、メーカーは、道具は作るが使わない、のだった。
そこで、少し改良してみた。ただホースを突っ込んだのでは外れやすく見栄えが悪いので、ホース止め具を付けてみた。
前回作った丸ノコスライド治具。丸ノコの165mmを使用していたので若干だが、刃が材に負けて逃げていた。今回改良点は、丸ノコを190mmに変更。少し刃が厚くなった。最初から190mmを使うべき。それでも厚い材は深さを数回に分けて切る、段は出ない。
スライド丸ノコならこんな苦労も無縁なのだが、長い材はスライド丸ノコにも乗らない。集塵のためのヘッドカバーもペットボトルで作ってみたのだが、やはり集塵能力は悪い。メーカーで考えてもらわないと無理。取り付け可能な集塵ノズルは能率があまりよくない。持っている小型の集塵丸ノコはけっこう集塵している、丸ノコはすべて集塵タイプにしてもらいたいものだ。粉塵が飛び散るので少しでも吸塵、段ボールで折りたたみフェンスを作ってみた。見えにくいが先端の穴からも集塵機で吸い取る、W集塵。
卓上丸ノコもけっこう飛び散る、こちらにもフェンスをつけている例を見たことがある、工房が広ければ可能だ。
穴を掘った後、穴の木肌を整えたいときや、曲面にサンダーを掛けたいときがある。軸付サンダーセットをオフコーポレーションで購入。ドリルスタンドにドリルを逆さまに付ける。これで簡易だが手動スピンドルサンダーの完成。ドリルスタンドは作業台にクランプで固定。
軸付サンダーセットはボール盤に取り付けて使うこともある。安いのに十分な働きをしてくれる。下の木っ端は簡易テーブル。
リョービの糸ノコ盤を買った、特に何かを作りたかったわけではないが、持ってない道具は欲しいし、買い換えたい道具も出る。分かっちゃいるけど安物は必ず買い換えることになる。でも頻度の少ない道具は安く済ませたいのも人情、素人木工ではすべて頻度は少ない、なのに扱う道具の種類は多い。そこですべての道具が安物になる、これ必然。安い道具で腹を立てながら、時間をかけて何とか出来上がる、のも楽しからずや、の心境。今回もそこそこで、推奨品は買えなかった。
組木工房さんでお薦めの糸ノコ盤はデウォルト(Dewalt DW788)、買える人はユタカのYSC-500F。どちらも買えないので、日立の卓上糸のこ盤 FCW40SAと迷ったが、リョービTF-5400になった。糸のこの刃も付属していたが、組木工房さんの糸ノコ刃セット(No.1、No.2、No.3)と特殊刃セット(No.0、No.4)計24本を注文した。1本100円程度。すべて外国製らしい。中には超細いものもある。長さがすべて国産のものより短いが、セットは出来た。たしかに付属の刃は切れない。
手始めに「のほほん」さんのHPにある「コロコロおもちゃ」を作ってみた。材が30mmとかなり厚いのでNo.3を使用したが、当然さくさくとは行かない。動画で見る糸のこ盤とはやはり違う。今回タモとホウの木を使ってみた。うまく切れないので、ほとんどサンダーで成形した。
精度がイマイチなのだろう、真っ直ぐは転がらない。玉おもりは7号と15号。7などの数字や少し出っ張ったところはやすりで削った。塗装はくるみオイル。わりとさらりとしている。ピーナツアレルギーが無ければ大丈夫。