いらっしゃいませ(^-^)v

(蔵出しライブレポ)坂本龍一@福岡2005

ウルフルズツアーで
ZEPP FUKUOKAに行ったのを記念して(?)

前回ZEPP FUKUOKAに行った時のライブレポ、教授のバンドツアーでした。
その模様をお送りします。
この時も迷っている。。。。。方向音痴なのかしらわたし(汗)。

現在はウルフルズライブレポのひとつ前、けーやん三原ライブのレポを書いています。
かなりまとまっているからこれはアップすぐできる予定~。
ウルフルズのレポは少しかかるかと思いますが。。。。。お待ちくださいね。
2005.8.3 坂本龍一JAPAN TOUR 2005@ZEPP FUKUOKA

生教授(笑)に会うのは。。。。。LIFE以来。6年ぶり?
LIFEの時、あれは企画ライブパフォーマンスといった形で教授も表情硬かった。
ハコがデカくてお姿は遥か遠くだった。。。。髪はサリーちゃんのパパみたいな(謎笑)。
教授の場合、ライブをやるにしても世界が対象なんで、日本で会える回数が少ないんだな。

去年、アルバムchasmリリースの時、「ライブ。。。。無理」(笑)と話していましたよ?
でもでも実現したんですねえ。
バンド編成としてのツアーなので、動きのある曲もあるだろう。
どこの公演に行くかは悩みました。
東京は距離的に厳しいからあきらめて。
大阪とどっちに行くかは悩みましたねー。
(ツアーブログでも大阪2日目のお客はすごかったとあった)

今回はツアー最終日福岡。博多行きを選びました。
博多、いつもライブ会場直行コースばかりで
街のなか、ちゃんと歩いたことがなかったです。よし、歩いてみるか。
今日も真夏日、着いたのが午後1時。にもかかわらず地上を歩いてみようと
無茶な考えで歩きスタート。中洲経由で天神まで歩いたよ。
博多駅周辺の建物。。。。デカく見える。やっぱ広島って小さい街?
スピッツ草野マサムネくんが歌う
♪天神駅の改札口♪ってどこのイメージなのかなあ?って
思いながら天神駅周辺を歩いてみた(笑)。

迷いながら会場に着いて、(思いっきり福岡ドームまで行ってしまった笑)
座席に。今日の席は最前なのでございます!1階A列!!!わはははは。
とはいっても、かえってその位置がゆえに見えないってこともあるかもしれないから
席につくまでドキドキものでした。。。。。。

ステージは左から 小山田くん-教授-ドラム-ベース-もう一人のギター&キーボード
という並び。わたしは小山田くんの真ん前。
教授の位置は。。。。。
座ってピアノを弾かれると見えにくいかもなあ。キ-ボードを立って弾くならよく見えそうだ。。
それでも最前なんですよー。もうすごーい近くて。
ライブ中も教授の顔しか目で追ってないです、ゆえに全体的なことは見ていないので
申し訳ありませんと先に言っておきますねー。

開演前、メッセージが流れてます。二酸化炭素削減についてのね。
以前にも見たことある、英字の山から文字が下りて止まり、ひとつのメッセージを形作るやり方。
メッセージ上映が消えて、場内暗くなります。
メンバースタンバイ。教授は最後。みんな拍手で迎えます。
”教授ーっ”て叫んではみたが聞えたかなあ?笑
会場の視線を浴びながら、機材チェックしてふふふんって顔してましたよ(笑)
正面うつむき加減に立ってる。うひゃー。顔が見えるよーーー(壊)。
教授を間近で見たのは。。。。。たしか93年の神奈川でのコンサート、
ヒロリンと一緒に見たのも最前でしたねえ。。。あれ以来です。
髪は白くなりました。歳は取りました(笑)でもホンモノSKMTですよー。感激。

01 Behind The Mask
代表曲やります、まさにそうですっ!
時が経つと記憶が薄くなるので、うまく書けません。
当日走り書きしたメモを参考に音の印象を書いております。
テンポ少し落として、かわいらしい音にしたバージョンって感じ?
教授はサイドにあるキーボードに立って、ボコーダ使いしてました!
装いは黒のラフな感じのスーツにインはピンク。イラストが描いてある。
アンコールでジャケを脱いだ姿登場するのでまた書きましょう。

02 Tibetan Dance
あのリズム、メンバーは演奏してなかった。
こっちで手拍子。。。。まではいかんけど膝を打ったりして反応してました(笑)
教授はピアノで参加。夜っぽい弾きかただった。オトナな演奏ですね☆

03 1000 Knives
勝手に思ってる、教授のデビュー代表曲(笑)
イントロ部分の、あの攻撃的?なフレーズ。「ナイフ」な感じのとこね(わかるかなー?)
メインメロが始まる少し前のとこですよ、とがってるのだ。
曲が進んでいって、楽しくなる!わくわくしちゃう演奏でしたー。
9月に出る「/05」ではこういうアレンジで収録になるのかな?楽しみです。

04 Undercooled
教授はフロントに設置してる機材に手を置いて、DJ SKMTです。ノリノリ。
目を閉じて、世界に入ってますよん、ふふふ。
わたし、小山田くんと目が合いそうになるので照れる(なぜ?笑)
主メロは、教授得意の和風アジアンもの(っていうのかな)がずーっとループするんだけど
飽きずに聴ける。それにKラップ(DJさんは来れないからデータで参加)がからむ曲。

05 Merry Christmas Mr. Lawrence
前半ハイライト。ステちゃん(Steve Jansen氏) のドラムがものすごい前に出てました。
強かったねー。
映像は空に飛ぶ飛行機のシルエットだったと思う。。。たぶん。
最近はピアノソロで聴くこと多かったからバンドタイプでの演奏は新鮮だった。
オリジナルでも聴かれる、ラロトンガ(笑)竹楽器風エコーっちゅーのか、あのエコー感が
再現されていたのもおもしろかった。

ここでごあいさつ。「どもっ」
エコの話してました。CO2削減の話ね。
どのくらいの削減になるか具体的な数値を教授にメールした人がいるらしいよ?
今回のツアー、なぜZEPPのハコでやるかという話もされました。(パンフに載ってます)
教授からはいつも莫大なキーワードが与えられて各自学習。。。。なのですよー。
これからはロハス。。。。ですか?ソトコト買って読みなさいってことか?。。。。がんばります。
電気を送るんじゃなく各自で作ったらいい。。。そうしたら戦争もなくなるよ。。。みたいな話もしてました。ふむふむ。
このあたりはパンフやらブログやらで学習しとくといいですよ。
最近のニュースで、羽田空港電気トラブルあった時のことも交えて話に熱こもる。
お客に同意を求めて、いい感じに「そうだーーー!」の声には指差しで「な?な?」って顔してました。

「トークと演奏のギャップ」がね。。。。と言ってました。教授のしゃべり、好きですよー。
もさもさしてるんですけど(爆)。

福岡、久しぶりに来たら大きな建物が増えてて、アレはいいのか?と言ってました。
しばらく行ったら山や川が見えて。。ほっとしたらしい(笑)
「歳ですかね?」笑 あはははは。いやいやいや。
キャンドルナイト、最近普及してきましたね と振り、
「東京タワーの明かりが消えて」気持ちよかったみたいです。

06 A Flower Is Not A Flower
ピアノに向かって指を落とす教授。一人ピアノでこの曲を始める。
メロを聴くと泣きそうになる。切ないっていうのかな。色っぽさも感じる。
ピアノ(YAMAHAのでした)を弾いてるときは顔しか見えない状態。
教授の前髪は長いです、はっきり言って(笑)。鍵盤につきそうになるもんね。
曲途中でメンバーがキャンドルを持ってスタンバイ。

メンバー紹介。
ステちゃんはイギリス出身で、ベースの方はアイスランド。
ギターの方はウイーンの方で小山田くんは東京人。そして教授はNY在住。
世界じゅうのいろんな場所から集まってできたバンドですね。

07 Seven Samurai-ending theme
これも好きな曲。わたしの涙腺にぐっとくる感じ。心に溶け入りそうなメロデイ。
”サムライ”なので日本的なメロデイ。少し子守唄のような音も加わってるように思います。
ヤマ場のところで、ふっと変わる展開のとこ、ええですよねー。
教授の曲って、最後にメインテーマに戻るその手前にニクイしかけがあること多いです。
そこでやられちゃうんだなあ。ずーっと聴いていたい演奏だった。

08 Diabarum
へーーー。ジャバラムかあ。意外な選曲ですよね?
ユッスーンさんの声(ボーカルサンプリング)は空から注がれるような
やわらかな響きで届いてきました。最初にジャンとかぶせてゆく和音展開が教授そのもの。

09 Chasm
メロデイというより効果音を聞いてほしい作品とも言えます。
指揮者(笑)サカモト。腕をあげてカウントを取ってた。
教授、小山田くんとアイコンタクトさかん。

10 Riot In Lagos
イエーーーイ、ライオットインラゴス!!
アルバム「/04」 でもハイライトっぽい曲。
ま、もとはスケッチショウと一緒にやったライブ>H.A.S.という名でね
(つまりYMOの形ですよねー)での目玉曲だったんですが。
YMOワールドツアー中継で初聴き。何度か折に触れ書いてるのは、
はじめて聞いたときは「えー?何??わけわからんっ!!」だったこの曲が
どうして今こんなに踊れる曲なんだろう??(笑)
最初のメロもフワフワとしててセカンドメロが民族風で。タイトルにアフリカの都市の名が
ついてるからそういう先入観もバリバリささった曲ですよ。

11 Happy End
ひえーーー!!!こんなアレンジかい!シングルバージョンに近い演奏です。
これもね、メロデイが。どこか不思議な世界に連れて行かれるよ。
陰っていうか、鍵盤で言うと黒鍵使いまくりっていう感じ?(よくわかんない)
物悲しくもあり。しかししっかりとしたリズムです。
YMOのバージョンより好きなんだな。
ライブ全体的に思ったのは、
バンドだからか?教授のピアノは弾き込みすぎない動きに見えた。

12 Rain
ラストエンペラーサントラのなかの1シーンについてる曲。
メンバーみんなで弾いていて、一瞬ロックというかポップス曲のようなアレンジにきこえた。
人気も高いと思うし、教授も個人的に好きなのでしょうかね。
もとが短い曲なので?最後のリフレインフレーズを繰り返し弾いて長くしてます。

13 Coro
14 The End Of Europe

最後2曲は実験曲だー(笑)これぞSKMT?ふふふふーーー。
coroもいいが個人的にはlamentoも聞きたかったなー。
CDで聞くよりずっとわかりやすかった。大音量で圧倒される。
最後はasiaじゃなくてeuropeの方なのね。
オリジナルも、メロがひっぱる作品ではないからどう聞いたらいいんかいって曲なのにー(笑)
出だしの、ドーーーーンってくる音にまずはっとした。教授がたしか片手をあげてスタートしたような。
映像も見てくださいっていうことなんでしょうけど
この席位置でわたしにそれは無理です(笑)。教授の演奏顔ばっか見てました。かっこいいなー(アホ)。

アンコール、ジャケを脱いで登場の教授。
ピンクのTシャツに黒のロングスカーフをぐるっと巻いて流してました。
15 War And Peace
めまぐるしく展開する言葉の後ろで続いてゆくフレーズは淡々と。
「平和でいこうよ、8月だし」MCタイムで言ってた言葉を思い出した。

16 World Citizen
デビ兄(ステちゃんの兄、デビッドシルヴィアン氏。この曲でボーカル取ってます。ボーカルはデータで参加)
の歌声が気持ちよく流れ、教授のピアノは優しく寄り添って。ええですねー。
Chasmからこのバンドメンバーだと他にはland songも聴きたかったよー。おもしろいだろうな。

ここでまた去っていくメンバー。
ライトついてアナウンスも流れる。でもね帰るわけにはいかんので(笑)。
すぐに戻って来てくださいました。
教授一人ピアノにスタンバイ。最初何か違う曲をぽろぽろっと弾いて
違う違うジョーク!と手を振って笑ってました。

17 Tong Poo
教授とMIDI教授の一人連弾でスタート。動きのあるイントロリフは何回聴いても血が騒ぐ!
途中からメンバーも加わっての演奏になったと思う。
中盤のアドリブというのか、MIDI教授は正確に弾いてるからそれに即興っぽい演奏が入って
おもろい感じだったですよ。
ツアー終了をねぎらう教授の表情はとてもリラックスしてました。
「福岡のお客はとってもあったかくていいお客」と、ツアーブログコメントありました。
みんなね、久しぶりに会えてうれしかったんですよっ!!
地元(笑)の東京のお客、イケイケな?大阪のお客、そして最初は物静かで突然爆発した名古屋のお客とも
ちょっと違った印象があったようですね。

改めて、やっぱり好きだなあ、教授。
小難しいこと言うとこや、いろんな方向にとっ散らかる音楽も
全部についていこうとせず(爆)、アンテナにひっかかったとこは大事にして。
コアなとこがね、好きでいられたらまだ続いて応援できる気がする。
自分のなかのどこかに必ず教授から受けたことはあるのです。
なつかしい曲もたくさんあって、でもChasmからの音だなあとも感じますね。

年末にピアノソロコンサート。。。。あるんですか?わおー!!!

ライブ終了後、ぶ厚いパンフ買って勉強しよー。
博多駅近くに泊まり、翌日始発の新幹線(6時発!)に乗って
博多から出勤してみました、興奮してほとんど眠れずフラフラよ(笑)。
そしてさらにもう一日後、TV番組の企画で、教授は広島原爆ドーム前で生演奏のため、広島に!
なんとかかけつけてリハの姿は見たのでした。その時の顔もいい顔でしたよー。
教授の笑った顔に弱いのさ。

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