去年1月に退職してから、働いて無かったので、サラリーマン時代のような年末調整をやらなかった。
働いてはいなかったが、年金や健康保険のお金は払わされていたんです。
そんな訳で、私は保険料控除をして、税金が少しでも戻ってくれば良いんだけど、などと思いながら、税務署へ出掛けましたよ。
税務署の受付で、「こんな訳ですが、私しゃどうしたらいいんですか」
なんてことを、聞きましたら「2階の会場へ行って下さい」ってことで、税金を払うのに『会場』ですか?状態で2階へ上がりました。
そしたら、成る程、会場ですな。
入口で、「はい、あの赤い旗を持ってる人の所へ行って下さい」って、言われてそこへ行くと「はい、ここに座って」なんて言われるんですよ。
3列に机が並べられ、椅子が60脚ぐらいありましたが、ほぼ満員です。
そこに数人いる、係のおじさん(と言っても私よりは、ずっと若い)が書類の書き方を教えてくれる。
係のおじさんは10人もいないので、どう書いていいか解らない人達は、可哀相におじさんが来るのをひたすら待つしかない。
何を隠そう、私もそんな可哀相な人々の中の一人なんだな~、これが。
待つこと暫し、やっと来たおじさんを掴まえて、書き方を聞くと、このおじさんがこれまた、えらく親切丁寧に教えてくれるんですな。
「ここの、数字をここに書いて、ここにはこの数字、ここに住所と名前」なんてね、実にどうも親切なんですよ。
書類を書き上げて、待ってると別の人が回って来て、全部チェックしてくれて「はい、じゃあ、これを持ってあそこへ行って」なんてことで、次の所へ異動。
書類を渡して、椅子に腰掛けて呼ばれるのを待ちます、そこにも20人位待ってました。
ここには、タッチパネルって呼ばれるコンピューター端末が十数台ありまして、各台に一人ずつ係員が付いてました。
アルバイトのおばさんやおねーさんも数人係員をやってます。
やがて名前を呼ばれて、そのタッチパネル係員の所に行って、座っていると、係員がパネルを操作して、書類を作ってくれるんです。
その間、私しゃ、ボーっとパネルを見てるだけで良いんです。
そして「書類が出来ました」って、言われて、「こことここに書き込んでから、1階の窓口へ書類を出して下さい」ってことでした。
もの凄く簡単だし、皆さん親切ですね~、なんて感心したり喜んだりしてたんですが、戻ってくる税金を振り込んで貰う銀行口座の番号が解らない(泣)
まあ、いいや、こんなに簡単なんだから、今日は家へ帰って明日書類を出しに来よう。
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