大学のクラブの先輩から、合奏のお誘いを頂きました。
豊中シティーマンドリンアンサンブル
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4月25日(土)の演奏会で、ポンキエッリの「時の踊り」に、フルートで入らせていただきます。
楽しみです。始まりがブランスバンドなので、合奏するのはもともと好きです。マンドリンは大学のクラブで、指揮とフルートを掛け持ち。学外から指導に来られているK先生がオペラ譜を編曲したりしていましたが、「適当にフルートをつけておいて」と言われて、スコアを見ながら、セッセッと作っては、演奏した途端「そこはいらんわ。」と言われて、一瞬にしてぱぁ。「くそっ!これでどうだ?」と別バージョンを作ってだしたり、なんてことをやっていました。
考えたら、今もおんなじこと繰り返してるなぁ。
楽しかったんだなぁ。
今回は楽譜がちゃんと作ってありました。ほとんど原曲と同じバージョンです。
マンドリンは、日本では古賀メロディーとセットで思われているようですが、1stマンドリン、2ndマンドリン、マンドラ、マンドチェロ、ギター、コントラバスと、オーケストラの弦楽器部分はカヴァーできます。それに、曲によっては、フルートや、クラリネット、打楽器が入ります。
ヴァイオリンより音量が小さいので、金管楽器は入ると弦群を吹っ飛ばしてしまうので、あまり入りませんが、1回ホルンが入っているのをみたことあります。
アルコの代わりに、ピックで引きます。弦は一音に付き2弦はってあり、はじく時と、2弦をトレモロして、長い音符を引くときがあります。
オーケストラでできる曲はなんでもできますが、金管楽器がたくさん入った色彩感のある曲よりも、バロックや、メロディックなオペラ、なんかが合うような気がします。
今回の「時の踊り」は装飾音と撥弦が多用された、細かい動きがおもしろい曲なので、マンドリンオーケストラですると、オリジナルのオケ版以上におもしろいんじゃないかと思います。
音の立ち上がりがフルートと弦楽器では全く違うので、とっても気を使いますが、一人で吹くときと違ってその交わり方がおもしろく、今からすごく楽しみです。お仕事いただいて、うれしいです。先輩ありがとうございます。