音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

梅田でレッスン

2011-07-27 20:37:16 | レクチャー、マスタークラス

Sさん宅のポットに観賞用とうがらし。「夢祭り」と言う品種です。かわいいでしょ。
食用ではありませんが、来年植えるために実を割って種を取り出すと、手に辛味がつくそうで、うっかり目を触ったりなんかすると、大変なことになるそうです。

今日はS先生のレッスン。
バッハの無伴奏ソナタBWV1032のクーラントとサラバンド。

今演奏しているとき何を考えていた?
-音程のことばかり・・・。
音程がちゃんとできているかどうか?を表現するために演奏しているの?
何のために演奏するの?この曲は何を表現しているの?バッハは何をいいたかったの?
-祈り
何を祈っているの?祈りの中味は?
そういうことがでるんだよ。もっと、考えて演奏しようよ。


個性を出そうとする必要は無いよ。個性は出そうとしなくても、勝手に出てくるよ。作ろうとせずに楽譜どおりに、吹いてごらん。
楽譜通りに吹くのは、難しいよ。どんな細かい表記も見逃さず、どういう意味でこの楽譜が書かれたのか?よく研究して演奏している人の演奏は、やっぱり素晴らしいよ。

誰かに教えてもいたい、わからないとか言っていないで、自分でよく考えて、決まりきった演奏なんかないんだよ。
いろんなことを試してみようよ。

先生と話していると、必ず音楽をする原点にず戻っていきます。
深く、深くもっと学びたい。