バーベナは、クマツヅラ科。美女桜、桜芝、花笠いろいろな名前で呼ばれています。派手な花ではありませんが、愛されているんですね。
昨日、ヘルマンハープのIさん、Tさんとコンサート本番。
主催のYさんは、今はパン教室を経営されていますが、7年ほど教師をされていた時期があり、その時の友人が福島県のJ小学校教師のKさん。
震災以来、何かお手伝いできることはないか?とずっと考えていましたが、なかなか機会に恵まれませんでした。
とても遅くなってしまいましたが、Yさん、パン教室のみなさんのおかげでやっと実現しました。
フルートとヘルマンハープだけでなく、声楽家テノールのNさん、ピアニストのKさん。朗読のMさんの出演。子どもたちの合唱やハーモニカみなさん、そして福島といえば、フラダンスのみなさん、ホールの壁には、絵本作家のTさんの原画、受付、司会、音響、スタッフ大勢のみなさんが全てボランティア。
収益を寄付するだけでなく、コンサートの様子をビデオレターにしてYさんが直接、必要なものとともに小学校にもっていってくださるそうです。
こんな私の演奏でいいのか?とも思いましたが、心を込めて演奏しました。
Yさんが聞いてきた小学校の子どもたちは、元気にしている様子ですが、妹か弟を、妊娠中の母を失くした4年生の子どもが、あの日、「先生、今日だけ泣かせて、明日からは元気にするから。」と先生にすがって、一日泣いていたと聞いて、胸が詰まる思いでした。その子も「みんな一緒やから。」と翌日から元気にやっているそうです。
本当に福島の子どもたちは、がんばっています。被災した人たちみんな良くがんばっています 。
何も大きなことはできないけれど、ずっと、思っています。皆さんのことを思っています。