音楽の喜び フルートとともに

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脊椎と音の関係

2012-11-01 22:21:20 | 音楽

寒くなってきました。

昨日ボーンズレッスンで壁の方を頭にして、床に仰向けに寝て、片膝を立てて、片手を頭の上にあげ、壁に手をついて押すと、足首、顎が、押すのに合わせて、上下し、押すと首のあたりの脊椎が伸び、腰の周りの脊椎が床に近づきます。

それから、同じ動作をもう片一方の手で、顎を抑えてすると、今度は、首の骨、足首、腰の骨が固く棒状になり、軸ができた感じになります。

立ち上がって、歩きながら、片手を腰の後ろの脊椎にあて、片手を首の後ろに脊椎にあてると、足を降ろす時に、首の骨が伸び、上げるときに、首の骨が縮むことに気が付きました。

思いついて、練習する時に、拍子の初めの音を吹くときに、首の骨や、足がどうなっているかを、よく観察してみることにしました。

欲しい音が出ない、パワー不足だと常々思っていたので、

力を入れて吹こうとすると、顎が出て、首の骨は、縮み、下腹に力が入り、足首は、つま先が上がるような感じで床についています。

これで吹くと、太い音はでますが、音が拡散して、音の出し始めが、遅れやすくなっています。

息を吐くときに、顎を引いて固めるようにして、首の後ろを伸ばして、つま先を下げるというか、首の後ろを伸ばすと、勝手につま先が下がります。こうすると、音に軸ができる感じです。

そして、アウフタクトや、拍の裏には、顎を柔らかくして、首をフリーにしてみると、音が軽く柔らかくなりました。

自分としては、今までやっていたことと反対ですが、結果、欲しい音はこちらの方が出ています。また、一つ思い込みが解けたようです。