これなんだ?
うちで初めて採れたきゅうりのつの。白いのはブルームというそうです。
こっちはトマト。
きゅうりは甘くてジューシー、おいしかった。トマトは酸っぱい!お水をやりすぎたのかもしれない。
狭い庭で、ええかげんに作ってもちゃんとできてくれて、本当に愛おしい。
そして美しい!
こういう生命をいただいていると、まっすぐ生きられそうな気がします。
単純なことを複雑に感じるようになったら、気をつけたほうがいい。
生命を守るために、殺す準備をする事ほど、矛盾したことはないのです。
国境というカテゴリーから見ると対立するように見えていますが、生命のカテゴリーから見ると、この世界に対立する立場はなく、一人でもこぼれ落ちたら、全員の敗北。
そのための戦いに武器は要りません。
こぶしにこぶしで答えたら、傷つけ、傷つけられる構造から逃れられなくなります。
徹底して戦わないから、暴力の論理ではなく、話し合いの論理が動き出す。
中途半端が通じるほど世界は甘くない。
この世界で非暴力で生きていくということは、殺されるその瞬間でも殺さないと腹をくくって生きていくこと。
復讐を赦さない。
自分の方から、暴力の連鎖を断ち切る。
力の論理で動いてきた歴史を変える高い理想。
どうも私は簡単にできると思っていたらしい。その中で育ってきたから、あるものだと思っていたようです。
もう、その考えは改めなくては。