音楽の喜び フルートとともに

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ゴールデンエイジ オブ ザ フルーティスト

2017-04-10 22:08:16 | 楽譜

mさんに、一昨年頂いた三つ葉の苗。
植木鉢に植えていたのに、鉢を出て、いつしか自生状態に。


少しちぎって来て、

パスタに入れたら、こんな感じになりました。
出たばかりのせいか、香りも味も控えめ、爽やかな味でした。

金曜日に人生のゴールデンエイジである先輩方の話しを書きましたが、実はフルートの有名な曲集に「ゴールデンエイジ」があります。


これは、3巻からなるフルートの神様マルセル モイーズ編纂の曲集で、日本ではZenonから出ています。


ヴィルトゥオーゾ、超絶技巧を駆使する達人の演奏するような曲ばかりが集められています。

モイーズは、演奏会用にとこれらの曲を集めたそうです。

3巻には、
シャミナード コンチェルティーノ OP.107
セゲール ガンの思い出
ドゥメルスマン ウェーバーの「オベロン」による大幻想曲 OP.52
ドゥメルスマン 大変奏曲 「トレモロ」 OP.3
ラロ バレエ音楽「ナムナ」より

が、収蔵されています。
私は重複しているのでこれは買っていません。

千里の道も一歩から、これだけの大曲を演奏する機会はなかなかないかもしれませんが、レイモンド ギオー先生は、「どんなに難しい曲も一音と一音をなめらかに移動することから始まります。(モイーズのスケールと分散和音の初めのページの1小節目のCとDだけの練習を示して)これが、出来るまで次に行ってはいけません。」
と、言われました。

続けていれば、あなたにも絶対に吹けるようになります。