音楽の喜び フルートとともに

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ボルデル

2020-01-08 22:43:53 | 名曲
昨日実家に行ったら、百合が満開になっていました。

父と二人で1日過ごしました。
調度いいので、間で
年末から気になっていた、ピアソラのタンゴの歴史の1楽章ボルデル。

1月25日の練習会はお休みかと思っていましたが、暮れに主催のHさんからメッセンジャーで東京から来られる高木さんと共演できないか?
ということでお引き受けしました。
神奈川在住の高木裕治さん。

11/4のコンサートに東京ギターアンサンブルで出演されていました。

「ピアソラのタンゴの歴史から、1楽章か2楽章どちらかでお願いします。」
どっち?どっちにしよう?
楽しく明るい1楽章、暗いけど泣けるメロディの2楽章。

どっちも素敵。
悩んでいると伝えたら、ボルデルに決めてくれました。

ボルデルはタンゴの黎明期。
娼館という意味です。
1900とかいてあるのは年代のことで、 その頃のタンゴは 主に娼館や場末の居酒屋 で 踊られていました。

2拍子で明るく、男同士で踊られることもありました。

カンドンベというラプラタ川を挟んでアルゼンチンとウルグアイにまたがるアフリカからつれてこられた奴隷たちが広めた太鼓のリズムが起源ではないかと言われています。

娼婦を待つ間、流されていた音楽。ガチャガチャしてい
て、警察が鳴らす警笛の音。

ギターとフルートですが、太鼓のようなリズムの応酬、会話のような場面もあります。

後は2月のイベール、モーツアルト、ブルクハルトもいっぱい練習できました。