木香薔薇に雨のしずく。
薔薇のアーチの向こうは琵琶湖です。
ローズマリー。
アマリリス。道の駅で売っていました。
薔薇のアーチの向こうは琵琶湖です。
大津サービスエリアの屋上です。信楽の帰りに寄りました。
魚柳梅や
ローズマリー。
望遠鏡無料でした。琵琶湖大橋が見えました。
アマリリス。道の駅で売っていました。
アマリリスはフランスの曲。
フルート教本、ヴァイオリン教本、ハープ教本。
いろいろな教本で教材になっています。
フルートではスタカートの練習曲として取り上げられています。
ルイ13世作曲とされていました。
最近ではアンリ ギス(1839-1908年)作曲となっています。
ギスはパリ音楽院卒業、ピアニストで、古いフランスの旋律を集め、1868年に曲集を出版しました。
ここにルイ13世作曲の曲としてアマリリスは掲載されていました。
が、今ではギス作曲か、フランス民謡をギスが編曲したものだと言われています。
Oh ! que le ciel est gai
(この上機嫌な天空の下)
Durant ce gentil mois de mai ! (この麗しい5月には)
Les roses vont fleurir,
Durant ce gentil mois de mai ! (この麗しい5月には)
Les roses vont fleurir,
(バラは咲き)
Les lys s’epanouir.
Les lys s’epanouir.
(ユリの花も笑む)
Mais que sont les lys
Mais que sont les lys
(でも、ユリの花も顔無しさ)
Aupres d’Amaryllis ?
Aupres d’Amaryllis ?
(アマリリスの許ではね)
De ses nouvelles pleurs
De ses nouvelles pleurs
(日ごとに露を得て)
L’aube va ranimer les fleurs. (花々は、夜明けと共に生き返る)
Mais que fait leur beaute
L’aube va ranimer les fleurs. (花々は、夜明けと共に生き返る)
Mais que fait leur beaute
(でもそれらの美とて)
A mon coeur attriste
A mon coeur attriste
(悲しみの僕の心を癒してくれない)
Quand des pleurs je lis
Quand des pleurs je lis
(憂いを発見する時には)
Aux yeux d’Amaryllis ?
Aux yeux d’Amaryllis ?
(アマリリスの目の中に)
ルイ13世と言えば、父王アンリを5歳でなくし、強い母マリード メディシスの執政によって王権につき、後に母を排除するも、反乱を起こされたり確執の末に強い専制君主への道を開いた人。
アンヌ ドートリッシュとお互い14歳の時に結婚、夫婦仲はそれほどでもなく25年後に息子を得ます。
その間、何人かの女性や男性とおつきあいし、そのことを宮廷の人々は鷹揚に受け入れていたとか。
アマリリスのような歌詞の歌をルイ13世が作ったと人々が信じる背景があったのです。
また、音楽的にも、調性もシンプルでガボットという当時流行った形式を踏まえて作られていて納得させられてしまったということなのでしょう。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
美しい花々と音楽秘話?を楽しみにしています。
若い頃、フランス語教室に通っていた事が
あります。
行きたい国は〜フランス🇫🇷🇫🇷🇫🇷
何度か歴史に彩られたパリの街中を歩きながら
パリジャンと話し合いたいと切望しました(^^)
叶わぬ夢ですがフランス語の響きが
聞こえて来ると〜ワクワクします(^-^)
今日もどうぞお元気でご活躍を。
おしゃれで小粋な方でしたよ。
おさまったら、きっと行けますよ💖
生き生きとしたトマト🍅の絵手紙素敵です👍
とても好きな歌と感じたので、今でもメロディを覚えています。
僕が小学生の頃はまだ、音楽の教科書に、日本の唱歌や、外国のトラディショナルな旋律に日本語の歌詞をつけたものが多く入っていたように思います。
m-fluteangel16さんがフルートではスタカートの練習曲として取り上げられるとを書いておられるのを読んで、妙に納得しました。
スタカートがうまく決まると楽しくて品(ひん)の良い演奏になりそうだと、メロディを心の中で歌いながら想像しました。楽しい感じの曲なのに、歌詞に憂いという言葉が出てくるのもまたよいものだと感じました。
子どもたちや初心者が学ぶために、優しくて楽しい小さな曲はとても大切です。
アマリリスは誰でもすぐに歌って覚えてくれます。