明日は、手と手ジョイフルコンサート本番。
メセナ枚方 13時から。入場無料
今回は生徒さんの発表のほかに、フルート属とピアノによるミニコンサート付です。
今朝は、ピアノのSさんと、前回の続き。
「ドルメルスマン作品集」 トリム楽器社と、ブリチアルディの「ヴェルディのオペラ幻想曲集」 Zinmmermannの大初見大会。二人だけの大会です。
「アイーダ幻想曲 op.134」エジプトの神官の歌など、エキゾチック。突然のテンポ変換など、ピアノとの息があってこそ。
「椿姫」ヴィオレッタのアリアが丸々入っていて、オペラ好きにはたまらない。終わり方が、少しおとなしいです。
「トロヴァトーレ幻想曲」これぞ、オペラと言う華々しく濃厚な味わいの曲のヴァリエーション。ピアノのSさんは、ヴァン、ヴァン、ヴァヴァーンと思い切り弾けて楽しそう。最後、「時間があるから、もう一回どれ弾きたい?」ってきいたら、これを選びました。
「ドン・カルロ幻想曲 op.121」始まりと終わりが、装飾付の力強いアクセント2分音符二つ。というフルートにしてはちょっと変わっていることが印象的な曲です。フルートは跳躍が多くて、大変ですが、おもしろい。
ドゥメルスマン
「マクベス幻想曲 op.47」マクベスのオペラって、こんなに明るかったかしら?というほど、なんだか楽しい編曲です。
「第6コンチェルト」は、前に散々やったので、今回はパス。とっても楽しい曲。長いですが。
「ショパンのメロディによる幻想曲」ドルメルスマンらしく、長いオリジナルの前奏のようなものが着いていて、ショパンの曲はいつ始まるのか?と思っていると、妙な明るさのテーマが出てきます。葬送行進曲の中間部のメロディ。あの有名なテーマではないので、なかなかピンときませんでした。
「第1コンチェルト」は、どっかで聞いたような感じがするなぁ?と思っていると、テュルーが先生だったと書いてあって納得。第3番に似ている。比較的短めで、わかりやすい。
「ウェーバーのオペラ『オベロン』によるグランドファンタジー」
ロマンティックで、本当に華やか。カデンツァは、これでもかっていうくらい長い。
それなのに、まだ最後までカデンツァチックな旋律が続いて、技巧も要るけれど、体力もいります。
さて、2時間みっちりの初見大会は終わりましたが、結局どの曲を使おうか?
今度は目移りして決められない。
「やっぱり、ローエングリンかな?」と、2時間の苦労を水の泡にするような、私の発言も、笑ってながすSさんの寛大さに感謝。
寄せ植えに便利な、可愛いパンジーはいろいろな種類があります。これはデルタ ピュアイエローというそうです。きれいな黄色です。
今日はヘルマンハープの打合せ。Tさんのお宅へ、Iさんとお邪魔しました。
ビデオにとって聞いてみたら、フルートしか聞こえない。
これはまずい。
ハープを前に押し出して、後方からフルートを吹き、音量を控えめに。
マイクを借りた方がいいかなぁ?
モーツアルトのフィガロの結婚のケルビーノのアリア「恋の悩み知る君は」は、フルートで、伴奏のアルペジオをとったのですが、モーツアルトは、当たり前の和音を当たり前に並べているけれど、この当たり前がちょっと狂うとすごい目立つ…!?
ずっと、同じ16分音符で、フレーズをちゃんとつかんでおかないと、息をする場所が狂うと息継ぎができなくなって、歌をぶち壊してしまいます。
早帰りのIさんが帰った後も、Tさんと特訓。
Tさんはピアノの副課で声楽をとっていたので、絶妙のフレーズ感で、なんとか曲が動き出すまで練習して・・・。
「あわしま堂の製造工場にいったら、『作りすぎました』って札つけて、お饅頭やお餅をやすく売ってるよ。」
というTさんの言葉に誘われて、車で20分ほど、横大路の手前。
ありました。おはぎ3個50円。みたらし3本70円。ドラ焼き70円。
これで、明日も元気でやれそう!