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日本共産党 群馬・太田市議 水野正己のブログ
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最低賃金1000円以上に‐中小企業には助成を‐市田書記局長が主張‐ＴＶ討論

2009年08月17日 | 雇用

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最低賃金1000円以上に
中小企業には助成を
市田氏が主張
ＴＶ討論
2009年8月16日付
「しんぶん赤旗」より

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　日本共産党の市田忠義書記局長は、１５日放送された日本テレビ系番組「ウェークアップ！ぷらす」に出席し、中小・零細企業への賃金助成などと一体で最低賃金を１０００円以上に引き上げることを主張しました。

  2009年8月16日付「しんぶん赤旗」より、ご紹介します。

　司会者が、雇用問題について各党のマニフェストを紹介。特に日本の最低賃金（全国平均７０３円）がヨーロッパ諸国より低いことを指摘しました。

　自民党の細田博之幹事長は、中小企業への影響を理由に最低賃金引き上げに否定的な考えを示しました。

　これに対して市田氏は、中小企業には賃金助成をし、大企業による下請け単価たたきをやめさせて１０００円以上の最低賃金を払えるようにすることが必要だと主張。時給１０００円というのは日本の労働者の平均賃金の半分であり、決して高くないと述べました。

　さらに、「自民党は１０年間で１００万円所得を増やすと言っているが、（そのためには最低賃金は）時給５００円ぐらい引き上げる必要がある」と、その主張の矛盾を指摘しました。

　最低賃金を上げれば「衣食住に使うことで、地域経済が潤い、中小企業も繁栄する。企業や経済の発展にとって鍵になる」と述べました。

　民主党の野田佳彦幹事長代理は、最低賃金をあげるとしながら、「いきなり１０００円は困難。とりあえず８００円を目標」としました。

（詳報）

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
１０００円でも少ないですよねぇ (TANN)
2009-08-19 00:31:59
おじゃまします。TANNです。

時給１０００円×１日８時間×月22日稼動＝１７６，０００円です。

２２年前の私の初任給とほぼ同等です。

２２年前から世間の物価はそれほど上がっていませんが、独身＋会社の独身寮住まい＋社員食堂で毎日２２時以降に帰宅、月２,３回土曜出勤と言う生活だったので、生活にはそれほど困りませんでしたが、そんな福利厚生が期待できない仕事に就いているとすると、時給１０００円でも多いとは思えません。

憲法の保障する『健康で文化的な生活を営む権利』は、今の時代、時給１０００円で良いものでしょうか？　

それなのに、全国の平均的な咲いて保障賃金は７００円程度です。

世情不安から国民の暴発が起きないのが不思議なくらいです。

中国に抜かれそうですが、GDP世界２位の日本の富は一体どこに行ってるのでしょうか？

民主党も１０００円のことはマニフェストに書いてますね。

それを出来なかった政権が、これからを期待してくれと言うのが、あまりにおかしてく笑ってしまいます。

お邪魔しました。

選挙大変かと思いますが、身体が一番大事ですので、どうぞ無理なさらずに。

ご検討を期待致します。
返信する
貧困 (mizuno)
2009-08-19 01:27:13
ＴＡＮＮさんへ

同感です。月176,000円では年211万2千円でしかありません。まだ少ないのです。

ＯＥＣＤ基準では、2人世帯で年収200万円以下が貧困層とされています。
そこで、貧困から抜け出すための最低の賃金を時給1,000円として私たちは求めているのです。

民主党がなぜ、「いきなり1,000円は困難。とりあえず800円を目標」と言ったのかが問題です。
その答えは、18日付の私のブログの記事にあります。

鳩山氏が「財界の意見は封印するとかそんなつもりはない」と発言したところに、この党の本音があります。
時給1,000円では企業がもたないと言って、自民党に最賃引き上げをさせないできた「財界の意見を封印するつもりがない」のが民主党の本音です。

GDP世界2位の日本の富は、年間2,800億円の在日米軍への思いやり予算を含む5兆円にものぼる日本の軍事費、大企業・大資産家への年間7兆円もの減税に流れ、それが結局は、アメリカ国債の購入資金やハゲタカファンドの投機資金になっているのが実態です。

では、また。
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