義母が思っていた以上に早く
あの世に行ってしまい、
もっと何かできたのではないだろうか…とか
本当に自分にできることを
惜しまずにしたのだろうか…とか
そんなことを思ったり思わなかったりしながら
駆け付ける準備をしていたあの日。
だんなが先に出発し
遅れて私も出発する手はずを整えて…
大学に行かねばならない娘を送り出して
自宅にてだんなからの連絡待ち。
私としては、
だんなが列車の中で義姉と連絡を取り合い
今後の段取りなどを相談して
決まり次第連絡をくれるものと思っていたのだけど
舞い上がっていただんなは(いつものことだけど)
私のことなどすっかり忘れ…
遠いんだからさ
急に当日に通夜をすると言われても
着けないのよ
悶々としながら連絡を待っていた時のこと
自宅の電話に誰だかわからない携帯からの着信…
普段なら絶対出ないけど
こんな時なので一応出てみたら
「家紋のことは××に聞け」
だれ?
落ち着いて考えると△△の叔父っぽい…
声で通じると思っているので
絶対名乗らない
家紋?
なぜ聞くのだ???
なぜに私も話の流れを知っているような
ことになってる???
疑問がいっぱいだったけど
話が通じていると思っている人には
聞き返すのは愚行と思い直し
やっとのことで
「あ、〇〇の携帯話し中でしたか?
後で伝えておきますね」
切った瞬間にだんなの携帯に電話。
「△△の叔父さんだと思うんだけど
家紋のことは××に聞けって
いきなり言われたんだけど、わかる?」
「××に聞いたけどわからないって言われたから
誰かに墓まで行って見てきてもらおうと思ってる」
土砂降り違いますの、そちら?
いやいや、最近お墓を建て直して
義父が嫌というほど墓の写真を送ってきたやん…
忘れてるの?
そもそも仏壇のどこかに家紋のついたものないの?
一族テンパってます…
というわけで、嫌がらせのようにたくさんある
墓の写真から家紋がそこそこ鮮明に
写っているものを選んでだんなに転送。
結局、家紋を知っていたのは
義母の実家の姪だけだったというオチ…
なんでやねん
ちなみに家紋は抱き茗荷というものでした。
初めて見たわ
だから一族揃って物忘れが激しいのか???
それは八つ当たり?
ちがーーーーーーう!
私が聞きたかったのはそれじゃない!
今後の段取りを教えろ~!!!
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