この頃は好物の韓ドラの
視聴ペースがダウンしてます。
手当たり次第見ていた時代から
かなり好みが決まってきたというか
取捨選択がためらいなくできるようになった…
大人になったということ
その代りといっては何ですが
今期は久しぶりに
日本のドラマも少し見てます。
その中でケッコウ熱心に見ているのが
医療モノの【フラジャイル】
原作はコミックなのだそうですが
病理医が主人公という
医療モノでも珍しいドラマで…
病理医が出てくるドラマだから
見ているわけではなく
それを支えている
臨床検査技師が
準主役的立ち位置にいるのが
興味深くて見ています。
こういう職人的な作業、
嫌いじゃないなぁ…
えぇ、私、自慢じゃないですが
臨床検査技師の資格も持ってます。
使ったことはないので
今となってはペーパーですが
その頃勉強した知識は
一応仕事にも活きています。
そんな訳で、
臨床検査技師の彼の
仕事ぶりが気になります
この前の回は
検体取り違えのテーマを扱っていました。
医者同士ってお互いのミスは
庇い合うというか
表に出さないようにするのだけど
コ・メディ(co-medical)のミスには厳しい…
露骨な感じが出ていて
苦笑い
昔はパラメ(paramedical)
と言っていたような…
コ・メディという言い方も
医師が中心という感じで
非常に失礼な表現で私は嫌い。
少なくとも薬剤師は
医師と対等なので…
何回か前に出てきた
若い患者が緩和病棟に移る話、
去年の今頃の義母を思い出して
切なくなってしまいました。
積極的な治療から
緩和的な治療にシフトチェンジする…
医者的には転科ということで
手を離れるのだろうけど
患者にしてみたら人生が
大きく変わる分岐点で…
義母の場合、
検査値がどんどん悪くなり、それでも本人は
治ることを目標に通院していたのに
やんわりとした説明はあったにせよ
転科が決まった瞬間に
どういう死に方をしたいですか
という内容のアンケートを渡され
待合で記入を急かされ…
さすがの私も絶句。
医療や情報に疎く
意味がよくわからないという義母に
オブラートに包んで
あまりショックを与えないように
説明しながら
意思の確認をしたけど
書き終えてボソッと
『あとは死ぬぎり(だけ)じゃね』
『ち、ち、違うんですよ』と
慌ててQOLの説明をして
フォローしたものの
治療できない=死に直結と
思うのは無理もない話で…
義父は『見放された』と憤慨してるし…
義姉は家族用のアンケートの記入で
現実を突きつけられて
これまた落ち込んでるし…
私も落ち込んでいいはずなのに
変に知識があるものだから
なんでやねんと思いつつも
3人の間をあたふた
フォローして回る~
病院の怠慢だと思う
こういうところ、
病院側のデリカシーがないなと…
例えば、別室の静かな環境で
質問に答えてくれるスタッフを付けてくれるとか、
一旦家に持ち帰って
ゆっくり落ち着いて書いて来るとか
何かやりようはあると思うのだけど。
これを今日書かないと転科できないの
一点張りで急かされ、結局、
義母は地元の病院での
受け入れを希望して終了。
あまりにも機械的だった
某がん拠点病院での
あの日を思い出してしまいました。
そんなことを思い出したり、
病院で働いていた頃のことを思い出したり
病院あるあるというネタ満載のドラマで
森井くんの今後も含め
かなり気になる展開です。
日本の医療ドラマだったのね。
私も今韓国ドラマを殆ど見てないの…。
だからTwitterに付いていけなくなってるわ(笑)
しかし…病院の対応に空いた口が閉まらない絶句!
いつも思うのよね~。義母さんのような積極的な治療から
緩和ケアへ移る際の説明もカウンセラーが必要だって。
もちろんホスピスに入ってもカウンセラーはいるんだけど
(ターミナルケアー)
ガン病院でもカウンセラーは必要それも医療知識も持ち合わせたね。
mariさん臨床検査技師の資格も持ってるのね\(^o^)/
韓ドラも細々とは見てるんだけど
再放送も多いし、なんだかね…
4月半ば過ぎから『秘密の扉』が始まるので
ちょっと楽しみに待ってるの。
あと『朝鮮ガンマン』を見てみようかな…
これはもうすぐ始まるみたい。
病院の対応、お粗末でしょ。
自分の親なら陰でもっと抗議したかも…
義理の親だからというよりも
事を荒げるのが好きじゃない人たちなので
不満を抱えたまま終了した感があるわ。
アンケートを出した後に会った緩和病棟の
スタッフはすごくよく話を聞いてくれて
良かっただけに、この橋渡し部分の残念感が
半端なく…横の連携ができてなかったよ。
どうして外来にカウンセラーをつけられないのか…
資格を持った人が少ないのかな…
それでもがんの専門病院なのだから
(養成も含めて)揃えるべきだと思うんだけどね。
もちろん相談室のような所はあったのよ。
でもそこで待っているようじゃダメだと思うのよね。
1年経っても後悔というか不完全燃焼というか…
1年経ったからなのか、この頃思い出すのよ。
カウンセラーの働く場も多種多様で大変だよね。
それぞれの場に合った知識を持ったカウンセラー…
それを誰がどう評価するのかは難しいと思うけど
必要だよね。
臨床検査技師の資格は薬学部で取るつもりで
ちょっと頑張ったのよ^_^;
今はカリキュラムの関係で取りにくくなっているのかな。
使うつもりはあまりなかったけど
余計に勉強したことは大変だったけど
無駄ではなかったかなと思ってるの。
検査内容も検査データの理屈もわかるから
患者さんの話もよくわかるし…
国家試験が卒業式の翌日だったのが
一番しんどかったかな。
なんと!mariさんは臨床検査技師の資格も
お持ちなんですか
ひゃ~素敵
緩和ケア病棟は母もお世話になりました。
幸い、母の施設はしっかりした
カウンセラーの先生もついて
ここは生きる望みを捨てる場所では決してない!
と言う姿勢で我々に向き合って下さったので
有り難かったのですが...
実際、まだまだ配慮が足りないところも
多いと聞いています。
みんなが自分の肉親を思うような気持ちで
接してくれたらと思ってしまいます。
専門知識のあるmariさんでしたら
尚更ですね。。。
試験はマークシートだったので
あの日は勘が冴えていたんでしょう。
dekochinさんのお母様も
緩和ケア病棟を利用されたんでしたね。
義母の病院では
橋渡しがあまりにも雑というかお粗末で、
悔いが残っています。
確かに自分の親兄弟にもその説明
その扱いをしますか?と聞きたくなる対応
ありますよね。
私も仕事の時に気をつけていることなので
非常に気になります。
自分の親も誰かのお世話になっている
と思うと力が入りますよ
フラジャイル、次回も楽しみですね