工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

玩具道楽版・冬のスポーツの祭典!? その1

2022年02月18日 | 玩具道楽
 冬季五輪もいよいよ大詰め、決勝種目がだいぶ少なくなってまいりました。さて、そんな中ではありますが、玩具道楽でも冬季五輪といたしましょう。
 プレイモービル国の国王による開会宣言の後、

 聖火台に将来を担う一人の少年が点火です。

(トーチはオデュッセウスのセットから持ってきた松明です。早く返してあげないと、一つ目巨人との戦いに間に合わないと怒られてしまいます)
 プレイモービルの場合、冬のスポーツに合わせた製品も多くリリースされています。ただし、夏季の「スポーツアクション」シリーズのような展開はなく、1990年代からこれまで、思い出したようにリリースされているという感じです。ウェア、用具、看板などにスポンサー名や企業名が入るため、企業名を排除する五輪とは違い、世界選手権とかそういう感じになります。
 今回は雪の上から。スキー競技、アルペンスキーです。1995年リリースの3717が相当します。

中古品のため箱に傷があります。あしからず。
スタート、ゴールのゲート、選手2名、赤、青のポール、カメラマンとリポーターが入っています。ポールの感じから回転種目でしょうか。

スタートゲートを勢いよく飛び出し、

斜面を果敢に攻め、

観衆を横目に


いま、フィニッシュ。これはいいタイムだ、という実況も聞こえてきそうです。
そう、これは実際の雪の上で撮ったものです。何年か前に東京で大雪となった翌朝、ベランダで撮りました。家人の怪訝な視線に「ぜんぶ雪のせいだ」と言ったかどうかはともかく、人工雪でごまかすなんてとんでもない、天然雪でやることこそがこのスポーツだろう?という気持ちも込められています。
黄色の選手だけでなく、赤の選手も同じように撮りました。


ひざ、ひじが曲がらないので、頑張って滑っている感がありません(汗)。

こちらも転倒せずにフィニッシュです。


インタビューに応えたり、観衆に手を振ったりできます。
最近もアルペンのスキーヤーはリリースされています。

ゼッケン風ではありますが、No.1と書いてあるので違うようです。コメディNo.1でもないです。ゲレンデスキーヤーといった方がいいかもしれません。
ちゃんとスキーの先端が幅広く、丸みをつけた「カービングスキー」になっています。スキー板に「Playmobil」の文字がありますが、プレイモービルの製造元、ジオブラ・ブランドスタッター社はかつて実物の水上スキーも作っていました。

アルペンスキーの後はスノボです。一体ものの「スペシャル」では2006年にこちらがリリースされていました。


ボードにプレイモービルのスマイルマークがあります。
ソチ五輪では巨大なマトリョーシカの障害物が話題になりましたが、こちらは年少者向け「1-2-3」のロケットを障害物にしています。

また、最近ではブラインドパッケージの「Figures」でも女性ボーダーが出ています。

こちらは白い紙の上で撮りました。
ということで、冬のスポーツ、少し続きます。






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