四十年ほど前、わたしは長野市に、3年間下宿していました。
3年間のうち、1年目は桜坂で間借り、2年目は妻科の学生寮に、そして3年目には箱清水にもどって下宿へと住み替えました。
1年目に間借りをしたとき、その近所で、キムラさんとミノチさんには特にお世話になりました。
当時、団子屋のキムラさんには、実家からの電話の取り次ぎをしてもらったり、商品の配達アルバイトをさせてもらったりもしました。
ミノチさん宅にはたびたびお茶や食事に呼んで頂き、野沢菜やりんごをたくさん頂きました。なかでも、りんごを手のひらの上で切り割り、その後に皮をむくというワザにはびっくりしたことを、今でも覚えています。
以来、11月になると、こちらからは柿を送り、ご両家からはりんごを送ってもらうことで、ずっと「果物づきあい」をさせて頂いてきました。
3年間のうち、1年目は桜坂で間借り、2年目は妻科の学生寮に、そして3年目には箱清水にもどって下宿へと住み替えました。
1年目に間借りをしたとき、その近所で、キムラさんとミノチさんには特にお世話になりました。
当時、団子屋のキムラさんには、実家からの電話の取り次ぎをしてもらったり、商品の配達アルバイトをさせてもらったりもしました。
ミノチさん宅にはたびたびお茶や食事に呼んで頂き、野沢菜やりんごをたくさん頂きました。なかでも、りんごを手のひらの上で切り割り、その後に皮をむくというワザにはびっくりしたことを、今でも覚えています。
以来、11月になると、こちらからは柿を送り、ご両家からはりんごを送ってもらうことで、ずっと「果物づきあい」をさせて頂いてきました。
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