通り道の道路脇の駐車場。いきなり現われた小さな家で何やら作業している方を見たのは昨年の12月。
よくよく見ればなんとかわいいパステルカラーの黄色で彩られたトレーラーハウスではありませんか!
トレーラーハウスは、建物自体(基礎)に車輪がついている小さなキャンピングカーのようなもの。
場所を移動しながら使用できる住宅という感じ。にしてもこの辺りじゃ見たことありません。
いったい誰が?いったい何が?と、興味深々!
そしてついに昨年12月15日「カフェ・ラ カシータ」というスペイン語で「小さいお家」というぴったりの
ネーミングでオープンしました。お店を持つことが夢だったというオーナーの小西都代子さんは、宮城県
へ行った際に道路脇にかわいいトレーラーハウスを発見しすぐに立ち寄りました。
話を聞くとトレーラーがお店にもなると知り、これなら自分の夢が叶うかもしれないと思ったのが始まり
だったそうです。実は小西さんは、震災前に学校の給食作りをしていたこともあり、お料理は栄養面を
考えた野菜を生かしたメニューを考えているそうです。
それからじっくり考え宮城県の会社にトレーラーハウスを発注。
アメリカで内装など希望通りに作られたハウスは船で横浜に運ばれ、横浜からけん引され深夜南相馬
市まで運ばれました。ご自宅の隣の駐車場へ設置され、広々としたウッドデッキが取り付けらたトレーラ
ーハウス。実はこの広いウッドデッキ。本当はもっと狭いのですが納品が遅れてしまったという事で、注
文したものより広いものを取り付けて下さったという裏話も聞くことができました。
海外旅行が好きだという小西さんは、スペインが好きでお店の名前もスペイン語で小さな家という意味
の「ラカシータ」と名付けたそうです。スペイン料理も出したいともおっしゃっていました。
お飲み物は台湾茶をお出ししています。メニューは週替わりで、一日10食限定となってます。
このかわいいトレーラーハウスが今日、TUF「はぴスタ」さんでご紹介されました!
この日のランチメニューは明太子コロッケとしめじ、えのき、豆腐の入ったゆずこしょう入りのスープ
とマカロニサラダと食後のデザートです。ケーキは3種類からお好きなものをお一つ選べ、飲み物もコ
ーヒー、紅茶、台湾茶から一つ選ぶ形になっています。 「ラ カシータ」さんは、丸三製紙さんを6号線
にむかって信号機を左折し、高見公園に向かう道側にあります。
黄色くてかわいトレーラーハウスはすぐに目つきますよ!
御一人での来店も気を使うことなく気軽に行けるお店。
皆様もぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
>>南相馬市ふるさと回帰支/援センターHPへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます