旅行日記です。
9:00 大村発 0キロ
11:00 宮原SA 210キロ
台風で大雨のなか、途中で前があんまり見えなくって恐ろしかったけど、なんとか熊本まで到着。
ちょいと早いけど、昼食タイム~
ついた時はあれだけひどく降っていた雨がやんでました。
ここは九州の真ん中に位置し、トマトや晩白柚の山地で全国的に有名な八代平野をはさんで遠くに天草、雲仙岳が見渡せる風光明媚なエリアです。
10月には八代全国花火大会も行われ、日本中から数十万人の見物客で賑わいます。
注文しましたお品は、とりあえずラーメン的な、熊本ラーメン600円。
熊本定番の濃厚スープの豚骨ラーメン。チャーシューに揚げニンニク、半熟卵のコンビネーション~。
もう一つのお品は、熊本新名物『肥後すぅぷ』。
『肥後夏野菜だごすぅぷ』380円。
熊本県産の野菜(オクラ・ごぼう・トマト・ナス・大根・人参)、泉町の柚子ごしょうで風味付けした和風スープ、 地元の製麺で打った熊本県産米のだご麺をあわせた肥後すぅぷです。
熊本商工会議所のホームページによると、『熊本は”水の都”と呼ばれるほど、地下水が豊富なところです。この地下水は、実は、地元料理人の皆さんから「最高の隠し味」と評されるほど、すごい食材なのです。この熊本の美味しい「水」を最大限に表現できる料理として、肉・魚・野菜・調味料など熊本で生産又は加工された素材を5品目以 上使用した汁もの・スープ料理を『肥後すぅぷ』として熊本商工会議所が認定しています。』とのこと。
シンプルながら身体にやさしいお味でした。
デザートはジェラートで。2010年4月28日にオープンした杜の工房。
地元八代や熊本県産の食材を、当店工場内で新鮮なままジェラートにしてあるそうで。
熊本小国ジャージーミルクと地元産のお茶をチョイス~
甘いもの食べてパワー蓄えてまた大移動です
12:10 出発
13:20 霧島アートの森 285キロ
霧島アートの森に到着~。
ここは、鹿児島県湧水町の栗野岳(霧島山)麓の標高約700メートルの高原にある、自然の地形や樹林をできるだけ生かして整備した本格的な野外美術館です。2000年(平成12年)10月12日に開園。美術館の設計は早川邦彦氏によるものです。
入口で迎えてくれるのは、草間弥生の作品、シャングリラの華<Flowers of Shangri-La >
2000年制作です。
ガラス繊維補強コンクリート(GRC)に塗装、花崗岩のモザイク、サイズは370×840×650cm。
大きなモニュメントにいきなり圧倒されまくりです。
今回の目的は開館10周年記念特別企画展 ANIMALS in KIRISHIMA 三沢厚彦展です。
彫刻家・三沢厚彦は、動物をモチーフとした樟(くす)の木彫で国内外を通じて高い評価を得ている、現在最も注目を集めている現代美術作家です。
表現方法とスケールが最大の特徴で、鑿跡(のみあと)が見える鉈彫り(なたぼり)に彩色を施すという伝統的な木彫の手法によって、ほぼ原寸大に表現されています。
ユーモラスであるけれど、作品から感じる存在感は年齢を問わず圧倒されます。
子どもにも楽しめる展覧会だと思います。
美術館の入り口には町民のボランティアの方々がつくった竹細工の小屋と三沢さんの作品のコラボが。
アットホームな感じです。
個人的にはワニがお気に入りでした
この人、すごい!!
ここの美術館には、野外作品があり、国内外で活躍中の作家たちがこの地を実際に訪れて、自然や歴史や文化の特徴を生かしながら制作したオリジナル作品が、園地面積約13ヘクタールという野外や樹林内に展示されています。
本当はゆっくりと散歩しながらの散策をしたかったんですが、時間もなくってしかも小雨まじりの天気。
見学は、次回に持ち越しです。
14:20 出発
15:05 霧島神宮 315キロ
ここは、鹿児島県霧島市にある霧島神宮です。
もともとは高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたといいますが、霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、約500年前に現在の場所に移されました。現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴が、1715年に建立・寄進したものです。
年間100以上の祭儀が行われ、中でも毎年元旦と2月11日に本殿で奉納される九面太鼓は、勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めています。
では登っていってみましょう~
天照大神は、孫であるニニギノミコトに、高天原から降りてこの国を治めよと命令しました。
ニニギノミコトは三種の神器を譲り受け七人のお供の神と一人の道案内(猿田彦命)の神と共に 高千穂の峰に降りたのでした。
これが天孫降臨の神話の由来です。
日本神話として読み継がれる『古事記』の中で「天孫降臨」として高千穂に降り立ったと言われています。
このニニギノミコトを祀ったのが霧島神宮で6世紀に造られたのが始まりです。
現在の社殿は1715年に島津藩主の島津吉貴が建立したもので、社殿はいずれも朱塗りの華麗なものです。
特に本殿は内部も豪華に装飾され外部だけでなく内部までこのように装飾をこらしたものは珍しく、 「西の日光」と言う別名を持っています。
手水舎(てみずや)の水盤です。
苔がいい感じに生えていて、時代の流れを感じます。
これは、ご神木の「霧島メアサ」と呼ばれる大杉です。。
樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれています。
記念にお守りを買ってと。
この場所は、慶応2年(1866年)日本の歴史の大転換期に坂本龍馬と妻おりょうが、薩摩(鹿児島)に訪れています。
京都伏見の寺田屋事件(1866年1月23日未明)で幕史に襲われ九死に一生を得た龍馬は、妻おりょうとともに霧島の山深くに入り温泉で傷を治しながらその足で霧島山(高千穂)の峯にある天の逆鉾を見ようと高千穂登山をしています。
姉乙女への手紙によりますと「天の逆鉾」を見て天狗の面に似ていると二人で微笑んだと記されています。
下山途中は一面にみやまきりしまが咲きほころび美しい情景であったそうです。
またその足で霧島神宮をお参りし、大きな杉の木もあるが御神殿の建物にも奥深いものがあると感じながらここに一泊し、そこから霧島の温泉に戻り4月12日鹿児島へ帰っているようです。
坂本龍馬が鹿児島へ訪れた行程は88日間と示され、現在の新婚旅行とも言われています。
16:00出発
17:00 ホテル 337キロ
本日の日程を終えて、ホテル到着~
県内最古のいで湯で、西郷隆盛が頻繁に訪れた温泉として知られる、日当山温泉(ひなたやまおんせん)にある、霧島温泉美人の湯スパホテルyou湯という旅館。
★鹿児島県で「元祖 赤ちゃんプラン」★というプラン。試しに利用してみました。
普通料金よりもちょいと割高感がありますが、おむつやお尻拭き、その他いろんなアメニティーグッズが無料サービス。
おもちゃも置いてあって、部屋に入るなり遊んで散らかしてはしゃぎまくりのモモカさん
夕食は、『夕食が当館人気NO.1霧島ブランド熟成神話豚しゃぶプラン』らしく、柔らかくって臭みのないさっぱりとした美味しい豚肉をいただきました。
赤ちゃんプランだといってましたが、『赤ちゃんにも味の好みがございますので離乳食だけはご用意しておりません。恐れいりますが離乳食はご持参下さい。』とのことです。
温泉も疲れを癒してくれましたが、やっぱりビール。
運転の疲れもふっとびますなあ~っと。
最新の画像もっと見る
最近の「観光」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事