Joe Sample & Randy Crawford 『 Feeling Good 』

ジョー・サンプルの待望の新譜は、な、なんとランディ・クロフォードとのコラボでした。
クルセイダースファンなら、この二人の名前を聞いて「ストリート・ライフ」を思い出すのにそれほど時間はかからないでしょう。
という私も久しぶりにジョー・サンプルを聴きました。（苦笑）

内容はJAZZのカバー集が中心で、かなりJAZZ色が強いですが、良質のジャズポップス、ランディのアルバムをジョーが全面バックアップという感じでジョー・サンプルを期待しているとちょっとがっかりするかもしれません。
しかし、聴けば聴くほど味がでる、これはやはり極上の音楽です！
この夏間違いなくJAZZファンそしてジョーファンの愛聴盤になることでしょう。

私がジョー・サンプルを知ったのは１９８２年頃、近いうちに私の音楽のルーツ、で、ちょっと時代を飛ばしてジョー・サンプルの話をしたいと思います。

至福の時（とき）間

私は、けっこうぼ～っとしているのが好きな人なんですが...

１９９０年頃でしょうか、仕事も生活も少し落ち着いた頃だったと思います。
家に帰り、晩御飯の後少し時間があったんですね。
そんな時、横になりながら音楽を聴く。
そしてそのままうとうと。。。
このひとときがたまりませんね～
少しアルコールが入っているとますますいい気持ちになります。

こんなとき聴くのは決まってJAZZ。
最初は何を聴いていいのかも、どこがいいのかも分からなかったのですが、聴き出すとはまってしましました。コルトレーン、ビル・エバンス、ソニー・ロリンズ、ソニー・クラーク、MJQ、モンク。。。

まさに、至福のひととき。。。