昨日夜、法華経と般若心経を唱えてTVをつけました。
なにげなくNHK教育番組を観ました。
「地球ドラマチック」が放送されていました。
ナレーターは渡辺徹さんでした。
すると宇宙の誕生と仕組みの番組でした。
私達人間も宇宙も同じ原子や分子で出来ている事を説明していました。
地球の寿命は後約20億年だそうです。
何だか寂しく成りました。
現在の人類には関係ないですよね。
番組を観ているうちに宗教と結びつく事が感じ取れました。
釈尊の「天上天下 唯我独尊」が浮かびました。
意味は「釈尊だけのことをおっしゃったのではなく我々人間すべてが尊い」と聞きました。
私なりには「すべての生命が宇宙と一体」と解釈しています。
法華経で釈尊は弟子の中の唯一の知恵者舎利弗に説法を説く場面が有ります。
釈尊は地球が誕生する以前に沢山の諸仏に遭い仏に成ったと説明しています。
でも説明は途中で中断されました。
釈尊が舎利弗でも理解出来ないと言っています。
もし釈尊が宇宙生命の仕組みを知っていたなら正確な説明は時代的に無理でしょうね。
般若心経の中に「不生不滅・不垢不浄・不増不減」と有ります。
私も何だか意味分かりませんでした。
しかしやがては地球も滅亡して宇宙も無くなる現実を知りました。
すべてが有るとか無いとかはもっと次元を超越した何かが有るのだと感じました。
釈尊が会得していた宇宙生命の実体は現在の科学を超越していたかもしれませんね。
いま私達は形有るものを認識して感じ取り行動して生活しています。
般若心経では無い物だらけです。「無」で表現していますね。
しかし「魂」の存在は「三世諸仏」で表現しています。
たとえ地球が滅亡しても「魂」の継続は可能だと私は解釈します。
現世の行いを記憶出来て来世に行けるなら素晴らしいですよね。
宇宙の空間は現在科学より広くて無限大でしょうね。
他の星に生を受けるかもしれません。
また遥かな膨大な時を超えて私の「魂」が存在するかもしれません。
そう考えるとお経を唱えるのも楽しく成りますね。
意味が分からなくても口から発生して耳から取り入れてます。
すると体の分子が変化して仏心が宿る分子になるかもしれませんね。
現在、親愛の人との魂の出会いが可能に成ると尚、嬉しいですね。