このところ、大学生ボランティアさんが続けて参加してくれて、とても頼もしく心強いです。
今日も初めて参加してくださった方に、「まあるい食卓」を始めた当初のことをお話しました。
学校関連の仕事についた友人から、尼崎にもしんどい状況の子どもさんがたくさん居ると聞いて、その子たちに来てもらえる場を作ろうと活動を始めたのが2015年の6月です。
その後、特定の対象に絞るよりも、どなたにでも来てもらえる形に、より自然な形にしようと考えるようになり、地域食堂の形となりました。
これまでの約4年の間には、スタッフや参加してくれる人たちの顔ぶれも変わってきていて、活動もある意味では生き物のようだなあと思います。
いろんな出来事や人と関わりながら、形を変えていきます。
以前は参加者として来てくれていた方が、数カ月前からはスタッフとして運営に関わってくれるようになったり。
何度も来ている子どもさんは、積極的にお手伝いしてくれます。
参加者さんとスタッフとの境目が、少しずつ薄れてきているような気がしています。
↓ 今朝10時の時点でのスタッフ。この後、さらに大学生ボランティアさんが来てくれました。
当日、会場には来られなくても、毎月食材で協力してくださる方もいらっしゃいます。
豊中で自然農を営むAさんより、美味しそうなスナップえんどうが届きました。
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さっと蒸して、じゃが芋とゆで玉子のサラダに加えました。今日の一番人気のおかず。
この季節ならではの若ごぼうは、葉や茎も柔らかく食べられます。
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お揚げと炊いて、しみじみおかず。
今日のお味噌汁には、去年仕込んだお味噌を使いました。
食後には、テラスに面したソファーのコーナーで、カードゲームをしたり、おしゃべりしたり。
なんだか、本当にお家のリビングのようです。
数カ月前から、ご近所の子どもさん達が、「まあるい食卓」の看板を見て入ってきてくれるようになりました。
地域の方にとって、「ひと息つける場所」として、その方向に向かっているような気がして嬉しい流れです。
この活動を始めた当初は、サポートが必要な人に届けたいとの思いがありましたが、そんな直接的なアプローチではなくても、地域の人の居場所として、じんわりと浸み渡っていけたら良いと思います。
(文責:金岩日佐美)
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『お腹もハートも温まろう~♪』
「みんなでごはんプロジェクト ~まあるい食卓~」は、誰もが気軽に、ご飯たべたり、おしゃべりしたり、遊んだりして過ごせる場をめざしています。
大人も子どもも、おじいちゃん、おばあちゃんも。
昔から地域に住んでる人も、新しく入ってきた人も。
そしてなにより温かい食卓につけない子供達に届けたいと思います。
当日は、開催時間内の、好きな時間に来て、手を洗っておにぎりを作ります。
具沢山のお味噌汁は、こちらで用意してます。
ご飯のあとは、テーブルでおしゃべりしたり、ゲームしたり、外の公園で遊んだり。
★ボランティアでのご参加希望くださる方へ。
ガイドラインを作成していますので、ぜひ一度ご覧ください。
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次回の、まあるい食卓のご案内です。
【日時】5月19(日) 11:00~14:00
【参加費】
※参加費は、会の運営に充てさせて頂きます。
・大人・・・300円
・中学生以下・・・無料
※おにぎりと具沢山の味噌汁と、季節野菜を使ったおかず。
60食程度ご用意してますが、なくなり次第終了です。
【持ち物】
なるべく、ご持参お願いします_(._.)_
*マイ箸
*マイお皿
*マイカップ(お茶用)
*マイスリッパ
【場所】
喜楽苑地域ケアセンターあんしん24(詳細地図・アクセスはリンク先をご覧ください)
尼崎市金楽寺町2丁目7-7
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