幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

積丹ブルーに続く闇

2020-11-06 | 北海道
難読クイズにありそうな地名、積丹町入舸。(読み方は最後に)
海岸に向かうはずなのに、けっこうな坂道を上がるので、不安になる。
積丹岬(半島の名前らしい)の、島武威(しまむい)海岸。

時は8月に遡る。この辺りでは有名な神威岬(絶景!)より北に位置したこちら。
積丹ブルーと呼ばれる、紺碧の海が見られるのだが、それと同じくらい印象的なのが、
海岸へ至る、灯りのない小さなトンネル。出ると視界が開けて、感動が増す設計(?)。

ちょっとした展望スペースで、地元民らしきおばちゃん1が、今日は特に綺麗だわーと
連れのおばちゃん2に誇らしげに言っていた。確かに、宝石のような色でキラキラ。
絶壁の階段を下って浜で水遊びをする人もいた。下りはよいよい、上りは地獄。

トンネルより上の方には、灯台や散策路もあるが、猛暑日だったため省略。
蝉の声をビャービャー聞きながら、十数分で灼熱になった車に戻る。
積丹(しゃこたん)町入舸(いりか)。冬は、イルカではなくアザラシが来る。

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