幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

豊川稲荷別院の赤掛け軍団

2018-10-05 | 道外
赤いヘルメットではなく、前掛け(というのかどうかは不明)。
ぴしっとまっすぐ、見つめ合って整列。
プレイボールを待っているように見えなくもない、狐たち。

赤坂にある豊川稲荷東京別院。国道に面して、でんと構えている。
昔はもっと広かったらしいが、前回の東京オリンピックの際、
青山通り拡幅に伴い、山門などを引っ込めてしまったらしい。・・・なんと。

叶稲荷、融通稲荷など、小さな社がひしめき合う境内。
子宝観音、身がわり地蔵、七福神までいらっしゃる。
大きな木が茂って薄暗く、あの絢爛豪華な赤坂離宮とは別世界。

霊狐塚という場所には、大小様々な古い狐たちがわさわさ集っていた。
信者が納めたもので、今はお焚き上げをして地下にも並んでいるとか。
元は大岡越前守が分祀。と聞くと、ははーっと言っている列にも見えてくる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 落ち着かない赤坂離宮 | トップ | 柳森神社のおたぬきさま »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

道外」カテゴリの最新記事