MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

London (UK10)

2008-03-23 00:00:24 | 過去(イギリス等)
さてさて、東京の開花発表は今日であったようですね。
 一気に暖かくなったので、桜も元気に開花をしたようです。
 明日は自転車で青山霊園の桜並木を確認してきますね(時間があれば・・・)。

通常 お彼岸の当日に(20日)に目の前の通りに渋滞ができるほどお墓参りの方が増えるのですが、
 今回は20日が強風と雨であったため、
 今日お店の前の通りが渋滞をしていました。

あそこで渋滞をしてしまうと、
 お墓参りの方が駐車場から出るまで前に進めないので、
 偶々車で麻布の方まで通り抜けようと思った人は可愛そうですね。
 渋滞は暫く続いていました。

さてさて風邪で熱もあり辛いのですが、まあ日記を更新してから寝るとしましょう。
 風邪薬も飲んだし、意外と今は元気です。

さて 学生生活のBirminghamにもさよならをし、
 ロンドンのBelsize Parkにある友人宅に転がりこみました。
 Belsize Parkはロンドンでも高級住宅街。
  Belsize Parkに住んでいました、
  というと おっ、いいところだね、と必ず言われます。

しか~し!!真相は違かったのです!
 友人も安月給で、自分も安月給、
 場所は良いものの、お風呂もトイレもシェアーをするという一軒家。
 洗濯機も相変わらず無かったので、
  毎週末コインランドリーへ出向いて、
   陽だまりの広場で新聞を読むのが楽しみでした。

勤務地はロンドンのシティー。
 東京三菱銀行のロンドン支店です。
 これまた とても良い場所に大きなオフィスがあり、
  目の前には公園があり、
   駅も近くとても通勤しやすかったですね。

シティーはロンドンの中のロンドンといいますか、
 ロンドンの金融の中心街。
 歴史もとても古い街です。

最初に配属になったのは、
 日系課の財務分析部みたいなところでした。
 イギリス人のSueという女性を含む、
 5人の小さな部署でしたが、
  色々勉強をさせていただきました。

相変わらずランチはサンドイッチなどを作って、
 事務所の端っこで食べていましたね。
 現地採用であったので、
  それ程給与は高くありませんでした。
  イギリスでは交通費も自腹で、
  税金もとても高いのですね。
  ですので、手取りの初任給は意外と少なかったですね。

暫くすると日系課の別の部署に移動させていただき、
 日本本部への提出資料をまとめる係りのようなことをさせていただきました。
 月次の貸し出し残高の管理みたいな感じであったでしょうか。

この後また別の部署へ移動させていただき、
 いずれはアカウントオフィサーという、
 自分でお客様も持ち、営業職にさせていただけるはずだったのですが、
 実は 大学を卒業する前に、
  カナダへの移住ビザを申請していたのです。

イギリスでそのまま就職が難しいと思っていたので、
 カナダへ移住することも考えていたのですね。
 審査には1年ほどかかります。
 通常新卒で、財産も無く カナダへの移住は難しいとは思うのですが、
  心理学を専攻していた、ということで多少有利であったようです。
  なんとカナダへのビザがおりたのです!!!
  
銀行にも大変お世話になり、
 イギリスでのビザが切れるまで銀行で少しずつ恩返しをさせていただきながら働こうと思っていたのですが、
 やはりカナダへ移住したいという気持ちもあり、
  カナダ移住を決行することにしたのでした!!

両親にそのことを電話で告げたのですね。
 「カナダへ移住します」。

両親から猛反対。
 自分からしてみると4人兄弟で、
  3人日本に居るわけですし、
  一人海外にいても良いじゃないか?! くらいの気持ちでした。
  しかし「4人いたって息子は息子、日本に帰ってきて欲しい」、
   と泣きながら母親に言われてしまったのです。

両親にとっては幾つになっても自分は息子なのですね。
 いつも自分のことを見守ってくれています。
 何をするのでも、厳しいことを言いつつも、
  心底心配してくれているのは両親です。

日本に帰ってきて父の会社で働きなさい、 
 っと言われてから1週間ほど悩んだでしょうか。
 日本へ帰国することにしました。
 新卒採用の次期と合わせて入社しなさいという命令があり、
  急遽日本へ帰るということになったのでした。

当時は日本へ帰らされる、という気持ちが先行し、
 とても辛い気持ちでした。
 カナダに行きたかったのに・・・
  どうして自分の人生を自分で決められないのか、
  っと不服に思ったものでした。

日本へ強制送還させられる。
 そんな思いが強かったですね。
 本当に不服でした。
 協同油脂なんていう会社になぜ入らなければならないのか!!!
  そんな気持ちを抱いて帰国をしたのでした。。。

乱文でごめんなさい。
 熱もあるのでそろそろ寝ます。
 見直す気力もありません。。。。

ざっとイギリスでの6年間を10回で綴ってみました。
 帰国後のお話はまた次回に。
 おやすみなさい。
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