前にチラッと書いたかもしれないけれど、父が亡くなった晩と次の日、葬儀が行われる前まで2泊3日で自宅に帰ってきたことがありましてね。
母が一人では寂しいとのことで、日中は兄貴たちが一緒に居て夜は自分が泊りに行った。7月上旬でしたので真夏よりはまだましだったけれど蒸し暑い夜でした。
暑い日でしたのでドライアイスでくるみ、そして冷房をガンガンに効かせて父が一人でリビングで寝ていました。一緒に寝てあげたいけれど、寒すぎるので母は自室で休み、自分は玄関近くの自分の部屋で休むことにした。
大きな道路沿いにある自分の部屋は夜中でも車の音が煩く窓を閉めないと眠れない。窓を閉めると暑くて冷房が無いと眠れない。
自分は久しぶりの自室であったため、久しぶりにエアコンをつけてみると何故か冷気がでない。暑い。エアコンからはぬるい風がでるだけ。だったら寒い父が横になるリビングのソファーで寝ることに。すると寒いけれど布団をかぶれば暑いよりはましと言うことで朝まで熟睡ができた。
翌日も父のいるリビングのソファーで眠ることに。母が父と私が楽し気にワインを飲みながら話している姿が見えたという。一緒に飲みたかったのかね。
四十九日の頃、納骨の前の晩も実家に泊まった。エアコンのリモコンの電池を替えておいてねとお願いをすると、替えなくてもエアコンは普通に点いたと母が言うので、帰宅した後にエアコンの電源を入れてみると普通に冷気が出て涼しかった。母は何もいじってもいないという。
え?なんで? エアコンが点かなければ自分がリビングで一緒に寝ると思い悪戯したのかね。おかげで一緒の部屋で最後の晩も寝られたから良かったねと言うお話し。一人で寒い部屋で寝るのも寂しいものね。
どう思います?信じる信じない?
自分はやはり父のいたずらかなって思う。
さて 長くなりましたが、本日ご紹介するのは中野由紀子さんの吹きガラスの花器 Marble vase。
中野由紀子さんらしい色使い。
色違いのガラスを混ぜて吹くことにより、色の違いが筋に出て美しい。
黒の中にピンクがチラッと覗かせる、大人な雰囲気。
黒いドレスを纏った女性が赤色の絨毯の上を歩いている時に光の反射で赤がちょっぴり黒のドレスに混じる。そんな雰囲気。
写真より実物の方がピンクかな。
と言うか光の当たり具合、角度によってピンク度が増す。
高さは約13cm
価格は7700円。
それでは良い週末を♪
MA by So Shi Te
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