ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

石山離宮 五足のくつ

2011年03月19日 | 阿蘇・天草
今夜の宿泊はあこがれの宿「石山離宮 五足のくつ」

天草松島から車で約1時間。下田温泉街から少し離れた、東シナ海を望む山中に立つ宿です。

案内標識があったのでわかりましたが、お宿の駐車場に入る坂が結構急で、これホントに上っていいの?と躊躇していたら、上の方からお宿の方が「こっちこっち」と大きな手振りで案内して下さいました。

五足のくつ」の客室は全室離れの15棟、民家造りのヴィラAが6棟、メゾネットタイプのヴィラBが4棟、キリスト教伝来時の天草をイメージしたヴィラCが5棟あります。ヴィラA/BとヴィラCは別の敷地にあり、駐車場もレセプションもお食事処も別なので、旅館2つがあるという感じです。

私達が予約したのはヴィラA

お宿の入り口


「五足のくつ」とは与謝野寛(鉄幹)がまだ学生の身分だった頃、北原白秋、太田正雄、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した紀行文「五足の靴」から来ています。

お宿の敷地内にはこの5人が歩いた遊歩道「五足のくつ文学遊歩道」があります。私達も後程歩いてみました。

「ヴィラ・コレジオ」でチェックイン


高い梁とステンドグラスが印象的です。

ライブラリー


DVDや雑誌など書籍は自由に借りられます。

バー


チェックイン時に冷たい飲み物を出して下さいました。モーニングコーヒーもあります。

天草は暖かいです。遊歩道では椿が見頃で、ウグイスはもちろんですが、カエルがもう鳴いていたのにびっくり。米も二期作だそうです。

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