日本美術の歌舞伎みたいな派手でケレンがかったけばけばしい面がアメコミと意外なくらいマッチして新しいヴィジュアルを作り出しているのに感心した。
画の線が手描きの跡を感じさせるものだったり、随所に挟まるタイトル文字がダイナミックな筆書きだったり、空がのっぺりした一色ではなく紋様が印されていたりと、いちいち手がかかっている。
時代劇にロボットアニメの、しかもとんでもなく大スケールの合体ロボの趣向を持ち込むあたり徹底した奇想天外と荒唐無稽で押しまくる。
忍者軍団がやたらと恰好いい。
実のところよく知らないキャラクターも出てくるのだが、まあバットマン以外は基本全部ヴィラン(悪役=すでにふつうにセリフでこの言葉が使われる)だから混乱することはない。
(☆☆☆★★)
「ニンジャバットマン」 公式ホームページ
「ニンジャバットマン」 - 映画.com
ホームページ
画の線が手描きの跡を感じさせるものだったり、随所に挟まるタイトル文字がダイナミックな筆書きだったり、空がのっぺりした一色ではなく紋様が印されていたりと、いちいち手がかかっている。
時代劇にロボットアニメの、しかもとんでもなく大スケールの合体ロボの趣向を持ち込むあたり徹底した奇想天外と荒唐無稽で押しまくる。
忍者軍団がやたらと恰好いい。
実のところよく知らないキャラクターも出てくるのだが、まあバットマン以外は基本全部ヴィラン(悪役=すでにふつうにセリフでこの言葉が使われる)だから混乱することはない。
(☆☆☆★★)
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