こんにちは。
ずいぶんご無沙汰してました。
前回の記事から1ヶ月半と少しが経ちました。
久々の更新なのに申し訳ないのですが、今日も私の個人的な話なので、
猫さん話以外は興味ないかたはココで回れ右で大丈夫です。
私の人生の一部と言っても過言ではないBUCK-TICKのあっちゃんが天に召されて四十九日が経ちました。
前記事にも書きましたが、LIVE映像を見ると画面にはあっちゃんが居て、
曲を聴けばあっちゃんの声が聞こえて、他界したことに現実感がなく、
『もうこの世にはいないんだよね、新しい歌も聴けないし5人揃ってのLIVEパフォーマンスも見れないんだよね』と言う絶望感はあり、
この気持ちと言うか、ザワザワした感じと言うか、上手く表現できない気持ちだけは現実のもので、
どう消化すればいいのか全く分からない日々を送っています。
とは言え、そこまでショックを受けてないような気もしている自分も同時に存在していて、
余計に何とも言い難い感情に揺れてました。
が、自分で思っていた以上に静かにショックを受けていたことが今月頭に分かりまして・・・。
仕事で、ヘタしたら死亡事故や事件に発展していた可能性もあった、
普段ならあり得ない大きなミスをしてしまい・・・。
全く仕事に集中できていなかったのだと実感すると共に、
ここ1ヶ月で起こったことも含めて色んな思いがこみ上げて来て、
職場のヒトと上司にお詫びした瞬間、涙がボロボロ出てしまいました。
その時、どういう関係であれ、『知っている』人の『死』に対して、
いつも以上に酷く過敏になっていることに気付きました。
仕事の大きなミスは、あっちゃんの他界後に『死』の恐怖と対峙した瞬間でした。
正直、もう今の仕事を続けるのは無理かも・・・とも思ってます。
自分のミスが『死』に直結する可能性に気付いてしまったショックが大きく、
『知っている人』の『死』を見たくない、知りたくない、聞きたくない、と言う気持ちも大きく・・・。
何て言うんでしょうかねぇ・・・。
身内でも友人でもないけど、接点が長ければ長いほど、気持ちがそっちに引っ張られていくのが怖いと言うか・・・。
今の部門も前の部門も職場柄、自然、不慮含め他界される人は少なからずいて、他界の話を知る度に、
実は気持ちが水の底に沈んでいくような感覚になってはいたんですよ。
自分自身が直接接していたわけではないのですが、お話をする事はあるし、
今の部門は相手の顔が見えて、お話することも時々あるので、
訃報を耳にすると、より沈みやすくなってるんですよね。
あっちゃんの死で、それが異常なまでに酷くなっている事に気付きました。
心の底から笑えないのよ。
傍から見れば楽しそうに笑ってるように見えるけど、
頭と気持ちはひどく無表情な感じとでも言えば良いのか。
そんな1ヶ月半と少しを過ごして、あっちゃんの死がちゃんと消化できるように、
前に進めるように・・・と祈るような気持ちで、
献花をしに羽田まで行って来ました。
会場は入り口から祭壇までと祭壇から出口まで、たくさんの供花とあっちゃんの写真が飾られて、
祭壇には色とりどりの花が飾られ、とても美しい祭壇でした。
献花用のお花はピンクのカーネーションでした。
が、全然ダメですね。
やっぱり虚無感と絶望感とやり場のない言いようのない気持ちが混ざってザワザワしたままです。
未だに無限ループです
でも、毎日陽は登って沈んで1日が終わっていくわけで。
ザワザワしたまま立ち止まっていてはいけない、と、ザワザワしたままなりに思うようになり、
この虚無感と絶望感はきっといつか時間が昇華してくれるのだろうと考えて、
これから先の時間の中で、今回のような後悔が少しでも減るように過ごそうと思うことにしました。
あっちゃんの死の前の日常に戻るにはまだずいぶんと時間はかかりそうですが、
とりあえずいつも通りの日常を送っているフリはしてみようかと思います。
そしたら、いつかそれが普通になっていくのかな?と思うのです。
日常のフリが日常になるように、少しずつブログも再開してみようかと思います。
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