イヌセンボンタケの拡大写真(かさとその下の茎がよくわかります)
イヌセンボンタケが庭中に広がるのかと思ったが、昨日、一日で、群生はすべて灰色に変色し、今朝は干からびて消滅しました。小さなかさのうらに胞子ができ、胞子が落ち葉などに付着し、菌糸となってもぐりこみ、枝分れして成長するのだそうです。「栄養」が十分で、菌糸がたくさんできると集まってキノコの形になるのだそうです。
イヌセンボンタケの群生は山吹の下に出現しました。実は山吹の枝が伸びすぎたので剪定し、大量に出た切り枝を片付けないで下においておきました。葉が枯れてみな落ち、枝だけになったところで枝を処分しました。その後に群生が出現しました。山吹の枯れ葉が「栄養」になったのでしょうか。
今は山吹の下には枯れ葉、落ち葉がありません。「栄養」なく、ここには群生がまた生じるということはないかもしれません。