現在、南門を入ってすぐ左手の空間の、枯れた木の根を除去する作業を進めています。この空間は、木の根の露出が非常に多く、地形が複雑かつ傾斜が強かったり、またチガヤという雑草が生い茂って、足場が悪く、子供も大人も本能的にここで遊びませんでした。公園の一番南の縁(へり)空間で、樹木がないので明るくて暖かい場所なのにです。
そこで露出している木の根を除去し、平鍬をふるって傾斜をゆるやかにしています。一昨日、舞岡保育園の園児がおおぜい来ましたが、作業が終わった場所で、さっそく彼らはたむろし、ままごと遊びを始めました。足場がよくなっていたからです。
今日はその西側の空間で、穴掘り、土取りを兼ね、木の根を除去しました。穴掘りの目的は、そこに大量の落ち葉を入れて土を柔らかにすることです。数十cmの深さですが、面積は大きくとります。この空間の土を広くやわらかにしたいのと、大量の土をとりたいからです。ついでに地下にはりめぐっているチガヤの根も除去しています。
取れた土は、公園の南西端にある築山の南面の崩れを直すために落ちた木の枝、取った雑草、落葉を大量に入れてきましたが、その上にかけ、土がしみ下り、斜面を安定にするために使っています。土かけは斜面の様子を見ながら当分続けます。大量の土が必要です。木の枝、雑草、落葉を補強材とする土の斜面ができることを期待しています。最終的には芝生面としたいと思ってます。実験です。成功すると思っています。
公園南縁空間の改善作業も実験です。最終目的は公園の南の縁空間を居心地がいい芝生にすることです。子供達が、冬、集まって喜んでままごとをしたり、ピクニックをしたりする場所になると確信しています。
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