日限山4丁目は老人割合こそ峠をこえて減少段階に入りましたが、老人の年齢構成が80代が主となり、町の活力が低下しているのではないかと心配です。しかし、いぶき会展を見る限り、作品のレベルは上がる一方との印象を受けます。作者の、長い、一生懸命の人生を感じさせる作品を多く見ることができました。
日限山中学校の生徒の作品も、つくり慣れ、技術を活かして自分の思いを表現するような段階に入りつつあり、毎年よくなるとの印象を受けました。
西洗自治会子ども会の子ども達の作品も子供の感性を出すことができた創作が見られました。芸術愛好の町の雰囲気が子供がいる家庭に刺激を与え、子供達にもよい影響を与えているのではないでしょうか。
いぶき会展は日限山いぶき会(老人会)の作品展ではなく、今では町の作品展です。自治会福祉文化部と共催になっています。夏祭りや防災訓練のように町の多くの人が参加して協力して町の総合力を発揮して開催することが望ましいと思います。そうすることで町の作品展として次の展開が可能になります。
夏祭りは、子供用山車や神輿をつくることで、西洗公園だけを会場とする夏祭りから町も会場にする夏祭りへ拡大しています。防災訓練は、近所の助け合いを重視し、近所で集まって消火栓を使った初期消火訓練を行うなど、やはり西洗公園だけを、あるいは地域防災拠点の日限山中学校だけを会場とする防災訓練から町の各所を会場にする防災訓練へと展開して来ました。これは西洗自治会のすぐれた特長と思います。
町の作品展いぶき会展も発展思考で頑張ってほしいと思います。日限山4丁目が芸術の町になるといいと思います。西洗公園も、日限山中学校校庭・建物も、自分の庭・家も、町も作品になるといいと思います。日限山4丁目は一段と明るい美しい町になると思います。
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