都市計画道路横浜藤沢線上永谷地区ほか2地区測量作業場所(2021.7.26-2022.3.18) (出所)横浜市資料
上永谷地区はほとんど用地買収が終わっており、工事再開の動きで、2022年3月18日までの予定で現在上永谷地区ほか接続部の2地区について広範囲の測量が行われています。
しかし、工事は舞岡公園南端部桂町戸塚遠藤線接続部まででそれから先は工事の見通しはまったく立っていません。途中はできていますが、全通の見通しはありません。そうこうしている間に人口減少、老人割合増加です。自動車道路需要は大幅に減ってしまいました。道路需要減が影響して用地買収はますます困難になっているのではないでしょうか。
したがって計画どおり上永谷地区だけを4車線にしても道路はがらがらと予測します。
上永谷駅付近から天谷大橋付近までの道路は、2車線とし、車道の間に空間を設け、グリーンベルト散歩道を設けています。周辺住民に配慮した道路づくりと思います。周辺住民の中にはグリーンベルト緑道だと言って散歩を楽しんでいる人がいます。
とりあえず上永谷地区も2車線の暫定道路とし、幅広の分離帯を設けず、北側のコンクリート擁壁に2車線を寄せて建設すると南側に結構広い空間をとることができます。この空間を、緑地帯として残す予定の南側の上永谷町と一緒に緑地帯として残しておくと周辺住民は大変喜ぶと思います。さらに上永谷駅付近から舞岡公園に至る緑道を建設すれば、周辺住民のみならず、地下鉄を利用する横浜市民が喜んで散策のため上永谷駅で下車して緑道を散策し、舞岡公園に行くでしょう。
現状で予測すると2車線暫定道路で永遠に十分ではないでしょうか。横浜市は、時代の変化を建設計画に反映し、お金の無駄使いを避け、道路用地のより有効な使い方を考えてほしいと思います。
ひぎり連合自治会でも緑道建設の提案がでているようですが、具体的な行動はこれからでしょう。町づくりはまちなかだけではない、町の周辺も含まれると考え、上永谷町とも連携して町づくりに取り組んでほしいと思います。特に港南プラザ自治会と西洗自治会が協力して周辺緑地帯・緑道建設を応援するようになるといいと思います。横浜市はこのような市民活動を歓迎すると思います。
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