海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が南極から持ち帰った氷を展示する催しで、防衛副大臣が自ら砕いて小学生らに配っていたとのことだ。この事件が事実だとすると、由々しき事態だと思う。
『私だけで持っておくのはもったいない…』との言い訳だが、その南極の氷は、副大臣の私物なのか? そうではないだろう。公私混同も甚だしいと感じる。
また、『地域の子どもたちと共有…』と言うが、自分の選挙区で催し、かつ有権者でないにしても小学生らに配る。人気取り以外の何者でもないだろう。
防衛省・自衛隊の不祥事、全く跡を立つ気配がない。新たな不祥事がドンドン出てきそうだ。