しみちゃんの不動産営業日誌

吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録

⑧営業諸々Ⅳ その35

2013-03-04 17:30:02 | 日記
花粉症に悩んでいる人が周りに一杯

私は少し目が痒いときがあるのと
たまに鼻をかむくらいの状態ですんでいる

これ以上酷くならないことを願っている

<写真は水たまりに映った逆さ大阪城>



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では その35 です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から数年前のこと

手持ちはないので現在のお住まいを処分して
マンションを買い老後の資金も残したいというお婆ちゃん

自分が見つけてきたケア付
シニアマンション考えたいと・・・

それから2ヵ月くらい経過したとき電話が入り
「あのマンションは辞めることにした」と

お婆ちゃん「私が海側の部屋を申込んだのに
  息子が勝手に山側の部屋に変えたんだ」

その夜に販売事務所の担当者から電話が
「何とかお婆ちゃんを説得して貰えないかな

  ・
  ・
  ・

新築マンションの販売担当から協力依頼の
電話が入るのには訳がある

当初自宅の売却資金を購入資金に充当するため
売却はこの販売会社の系列で処理を
しなければならないと言ってきたようだ

この時もお婆ちゃんがキレた

自分の財産をどこで処分しようと
勝手じゃないかと・・・

その販売会社とお婆ちゃんの間で
いろいろとやり取りがあったが
結局私に泣きついてきた経緯があった

そしてまた今回も・・・

お伺いをするとお婆ちゃんの愚痴が続く

しみちゃん「なるほど・・・でもみんな
  心配をしてのことなのだから・・・」

お婆ちゃん「心配なんかしているものか

取り付く島がない
どうにもこうにもならないので
また明日来るからね」と言ってその日は引上げた

明くる日再度訪問をしたが
全く様子に変化はない

いろいろとお話をしたが
この日も成果がなく引上げることになった

新築の販売担当に連絡を入れる
しみちゃん「自分の資金で買うのだから
  気に入った部屋にしてあげるしかないだろう」

販売員「私もそう思っているのですが
  その話しをしても乗ってきてくれないのです」

しみちゃん「分かりました
  その線でもう一度話しをしてきましょう

(こうなりゃ毎日顔を会わせながらの長期戦だ)

つづく
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