なので、経費の他に節税ができる要素といえば控除を利用することです。控除できるのはいくつかありますが、大きいのは小規模企業共済に加入することです。その他にはサラリーマンにも当てはまりますが、生命保険、火災保険、個人年金も控除になります。しかし、控除とは支払ったお金の一部を税金計算原資から差引くということなので、控除以上の支払いはあります。つまり、キャシュアウトは大きくなるということですね。なので、私は帰ってくる現金を重要視するべきと思ってます。例えば、生命保険や火災保険は将来掛金が戻ってくるわけてはないので、控除金額より必要な額のものを契約すればいい。
年金は将来戻ってくるので、銀行に預けているのなら個人年金を契約しても良いかなと思う。掛金と貰える金額が同じでも控除分は税金を収めないぶんはお得ですから。年金をもらう時は、雑所得となるのでそこは要注意です。でも、その時は収入も減るから所得税もそんなにかからないと思うし。
なので、明日年金積立の契約に行ってきます。これは私の税理士さんのオススメです。彼も保険代理店をしてんだよね。私が契約すれば少しは利益になるんだろうね。したたかだと思うけど(笑)、色々お世話になっているので貢献してあげようかなとも思ってる。
自分で事業を始めて、人を信じるとか疑うとかに敏感になっている気がします。なにせ、騙されれば自分が損するわけだからね。今までのように守ってくれる会社はもうないから。これって結構大きい違いです。
いまから考えるとサラリーマン時代に副業すれば節税できたなと思う。別に利益なくてもいいし。この歳でも学習することもまだまだあるのね。