★☆OLのココロ☆★

OL生活も12年目になりました。
毎日いろんなことがあるけれど、
一所懸命にがんばってマス♪

20代最後の日。

2006年07月09日 | 日々のコト。


家族と夕食をとりながらママりんがおもむろに

「かんぱーい!

と言い出した。

続いておやじ殿が

「おぉ!そうじゃったー。かんぱーい。

とグラスを差し出した。


もちろん、アタシの誕生日の乾杯。

って、おいおい!アタシの誕生日は明日だっつーの

娘の誕生日イヴを祝っちゃうのかい、アナタ達は…。

しかし今日の夕食はやけに豪華だなぁ。誕生日勘違いしてないか

ま、いいんだけどさ。祝ってくれる人がいるってことはありがたいものだ。



で、始ったのは30年前の思い出話。

ママりん:「ちょうど今頃陣痛でねー、苦しかったんよー。」

おやじ殿:「お寿司を買っていったんじゃけど、お母さんが食べられんでね。」

ママりん:「で、お父さんひとりで食べちゃったんよ。ひどいでしょー。」

おやじ殿:「美味しかったー(笑)」

なんて、次々と繰り広げられる思い出話を聞きながら

アタシはちょいとうれしかった。



本当は7月9日が予定日だったこと。

朝にならないと産まれないと看護婦さんに言われたけど

結局夜中に産まれちゃったこと。

赤ちゃんなのに指が細すぎて2人で思わず指の数を数えちゃったこと。



おやじ殿とママりんの話はなかなかアップテンポ。

子供が産まれるときの興奮はいつまでも忘れられないらしい。


そんな2人を見て、アタシはやっぱりうれしかった。ありがたいと思った。

29年もアタシを育ててくれたんあだなぁーと、あらためて両親に感謝。




ママりん:「あ、明日は誕生日ケーキ、自分で好きなの買っておいで~。 

       お父さんがおごってくれるよ、きっと。」



おいおい、本人にケーキ買わせる気かよぉ。



せっかくいい話だったのにぃ!

やはり我が家にはオチがあったか…(泣)



…間もなく誕生日。