辛み「ふつう」を注文すると「激辛」が出てくる店

武蔵小金井駅南口をでて徒歩で南下3分、前原坂上交差点のやや南に位置する「カレーのプーさん」は、カレー通にはよく知られた店だろう。昼食時とあって今日も満席だった。ここに来るにはいつも「よしっ！」という気合が必要だ。なんたって辛い・・・。
今日は午前中、寒風のなか歩きどおしだったので、「ホットな刺激」を求めて、気合はもう充分だった。

今回注文したのは、チキンカレーのレギュラーサイズ（1,150円）だ。辛みのランクで迷った。ふつうランク（第３ランク）で激辛が出てくる店だ。一段低い甘口（第２ランク）にした（画像）。
本場のインドカレーを自慢するだけあって、風味といい味といい天下一品だろう。辛さも充分すぎるぐらいだった。食べ始めて五分もすると額に汗が噴き出てくる。見回すと、周囲のお客も皆おなじ様子だ。隣の男性は、ハンカチで顔を拭きながら途中なんども休憩し、深呼吸を繰り返してカレーを食べていた。ひょっとすると第４ランクあたりを食べていたのかもしれない。たいした度胸だ。

【お勧めするもちもの】
お金（1,200円～2,000円）・・・レギュラーサイズにトッピングを増やし、アイスクリームを注文すると2,000円ぐらいになる。
フェイスタオル・・・額からしたたる汗を効率よく拭うため。
ティッシュ・・・ボックスとまではいかないが、多めに用意すべきだろう。スパイスの刺激とおいしさに感激して身体がよく反応する。
時間（約30分）・・・よほど混雑していなければ、注文してから料理がでてくるまで５分程度。ゆっくり食べても合わせて30分あれば充分かと思う。