自然再生推進法・東京の第１号は“野川”！

◆今年9月、野川第一・第二調節池地区自然再生協議会により発行された「自然再生全体構想」によると、対象となる地域は「野川第一調節池・第二調節池・野川（小金井新橋～二枚橋）」となっていて、更に関連する地区として上流の湧水などがあげられています。
◆目指すイメージとしては、
「いろいろな水環境が連続し、きれいな水に生育するホトケドジョウやミクリ、小金井市内で唯一自生しているカントウヨメナをはじめとする魚類や水生昆虫、多様な湿性植物が繁茂する場」とあり、更に「それらの生き物とのふれあいの場、生きものを通した人々のふれあいの場を再生・整備していく」とあります。
◆具体的には、ため池やたんぼ、湿地、ドジョウ池などが段階的に整備されるようです。
・・・最終的な完成は、10年以上先の話だそうですが、豊かな自然とのふれあいができる環境づくりは、夢があると思いませんか！