キャロット愛馬オードトゥジョイの引退が本日発表されました。
(写真は去年の10月の牧場見学時のもの。)
育成時から脚元に疲れが出易く、牧場から移動したのが今年の4月。
ノーザンFしがらきで2週間ほど過ごして、
4月13日に栗東の佐々木晶三厩舎に入厩しました。
ゲート試験に手こずり、デビュー戦は6月4日、
芝で着順こそ悪いものの最後はまずまず伸びを見せ、
叩いた上積みとダート変わりを期待しました。
しか~し、陣営の選択はまたしても「芝」のレース。
芝に出やすいからと函館へ移動して出走しましたが、
2戦目はしんがり負け。
その後、再度脚部不安が出てNFに放牧になった時点で諦めてはいました。
本日の公式の更新です。
2011/7/26
「ウォーキングマシンで少しずつ動かしながら状態を確認していたのですが、
両前脚にソエの症状が見られ、骨膜反応が強く出ています。
先日の輸送熱や今回のソエなど、脚元を含め体質面でしっかりするのに時間を要していますし、
本馬の場合は500キロを超える雄大な馬体と言うことを考えても、
より脚元にかかる負担が大きく回復に時間がかかってしまいます。
まだ回数を使えていませんし、少しでも変わり身を引き出せればと考えていたのですが、
脚元の状態を考えても未勝利戦があるうちに万全の態勢で
競馬へ向かうのは難しいと言わざるを得ません。
このような結果となってしまい大変残念ですし、
会員の皆様に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです」(空港担当者)
両前脚に強い骨膜反応が出てしまい、
回復にかかる時間を考えても未勝利戦が組まれている期間に態勢を整え、
レースに臨むのが難しい状況です。
また、これまでのレース内容を踏まえて佐々木晶三調教師と協議を行い、
現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
育成の途中では「デビューも無理かも」と思われたこともありましたし、
無事に競走馬としてデビューできただけでも良かったと思います。
一つだけ、残念なのは「より向いている」と思われたダートのレースを走れなかったこと。
2戦目にダートを選んでくれていたら、同じ結果でも思い残すことはなかったのですが。
オードトゥジョイ、今までお疲れ様、そしてありがとう。
繁殖牝馬としての馬生が残されていますように。
(写真は去年の10月の牧場見学時のもの。)
育成時から脚元に疲れが出易く、牧場から移動したのが今年の4月。
ノーザンFしがらきで2週間ほど過ごして、
4月13日に栗東の佐々木晶三厩舎に入厩しました。
ゲート試験に手こずり、デビュー戦は6月4日、
芝で着順こそ悪いものの最後はまずまず伸びを見せ、
叩いた上積みとダート変わりを期待しました。
しか~し、陣営の選択はまたしても「芝」のレース。
芝に出やすいからと函館へ移動して出走しましたが、
2戦目はしんがり負け。
その後、再度脚部不安が出てNFに放牧になった時点で諦めてはいました。
本日の公式の更新です。
2011/7/26
「ウォーキングマシンで少しずつ動かしながら状態を確認していたのですが、
両前脚にソエの症状が見られ、骨膜反応が強く出ています。
先日の輸送熱や今回のソエなど、脚元を含め体質面でしっかりするのに時間を要していますし、
本馬の場合は500キロを超える雄大な馬体と言うことを考えても、
より脚元にかかる負担が大きく回復に時間がかかってしまいます。
まだ回数を使えていませんし、少しでも変わり身を引き出せればと考えていたのですが、
脚元の状態を考えても未勝利戦があるうちに万全の態勢で
競馬へ向かうのは難しいと言わざるを得ません。
このような結果となってしまい大変残念ですし、
会員の皆様に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです」(空港担当者)
両前脚に強い骨膜反応が出てしまい、
回復にかかる時間を考えても未勝利戦が組まれている期間に態勢を整え、
レースに臨むのが難しい状況です。
また、これまでのレース内容を踏まえて佐々木晶三調教師と協議を行い、
現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
育成の途中では「デビューも無理かも」と思われたこともありましたし、
無事に競走馬としてデビューできただけでも良かったと思います。
一つだけ、残念なのは「より向いている」と思われたダートのレースを走れなかったこと。
2戦目にダートを選んでくれていたら、同じ結果でも思い残すことはなかったのですが。
オードトゥジョイ、今までお疲れ様、そしてありがとう。
繁殖牝馬としての馬生が残されていますように。
オードへのお言葉、ありがとうございます。
競走馬ですから、勝ち上がれる力がなければ
厳しい決断を下されるのは仕方のないことです。
それでも出資と言う形で拘わった立場としては、
何とか少しでも多く、レースで走る姿を応援したいもの。
残念ながらオードは2戦という少ないチャンスでしたが、
育成時代を考えれば頑張ったと思います。
繁殖牝馬が溢れかえっている時代ですから、
なかなかお母さんになることも難しいと思いますが、
どこかで繁殖として新しい馬生を送って欲しいと願っています。
愛馬が力を出し切れずに引退は本当に寂しいものですね。
競走馬にとって本当に日々を順調にすごすという事は難しい事なんですね。
オードトゥジョイの第2の馬生が幸多いものである事を願います。