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一口馬主生活の喜怒哀楽

レプラコーン、転厩へ

2010-01-03 17:24:10 | 一口馬主
社台RHの愛馬レプラコーン(牡5歳)が、栗東の池江寿厩舎から
美浦の厩舎へ転厩することになりました


     
     写真は2005年9月の牧場見学時のもの(当時1歳のレプラコーン)


実は昨年の成績から、いつ転厩の話が来てもおかしくないと覚悟しておりました。
前々走で6着に敗れ、優先権を失った時、「転厩」すると思いましたし、
以前から私は「転厩」に賛成だったので、その決断を心待ちにしておりました。


レプラコーンは2歳8月の新潟競馬場で芝1800mの新馬戦に一番人気で出走。
ゴール前、惜しくも差されて2着に惜敗…というのがデビュー戦でした。

ゴール前に飛んできて、この仔のデビュー勝ちを阻止したのが後に京成杯2着、
ダービートライアルのプリンシパルSを制したベンチャーナイン。
デビュー戦は12番人気の伏兵に過ぎませんでしたが、さすがに実力馬でしたネ。

ここで勝てなかったのが全ての歯車を狂わせました。
折り返しの阪神芝1600mの未勝利戦を同じく1番人気で9着に惨敗すると
「芝も走れるがしばらくはダートを使います」とダート路線へ。
父はダートGⅠ優勝のゴールドアリュールなので仕方ないことですが、
その後、2度と芝のレースへ出走することはありませんでした。

私は本質的に、この仔は芝馬だと思っています。
2戦目の惨敗はソエによるものだと考えていますので。
デビュー戦でも勝ちを掴みかけていたように、
左回りの新潟の芝の中距離がこの仔の適鞍じゃないのかな~

でも、初勝利を中京ダート1700m戦で挙げ、
2勝目を福島ダート1700m戦で挙げると「芝でも走れる」という言葉は
すっかり忘れられてしまいました。

常にリーディング首位争いを演じ、勝ち星を1つでも挙げなければいけない
この厩舎では、勝ち鞍を計算できない馬に馬房を割くことはできません。
ですから、先生を批判するつもりは毛頭ありませんが、
レプラコーン自身のために転厩を希望していたのです
できればクラブにはもう少し早く、決断して欲しかったのですが…。


年明け初めの公式のコメントが以下のものです。


2010/1/3 栗東トレセン
レース後変わりありません。
今週1/5(火)に茨城県の外厩・瀬口レーシングステーブルへ放牧に出す予定です。
今後は本馬の出走機会を増やす目的で、美浦TCへの転厩を視野に入れています。


少し遅きに失した感はありますけど、ようやく希望が叶いました
この仔にはまだまだ可能性があると思いますので、色々試して貰える、
馬房に余裕のある厩舎で一から出直しです

どの先生になるのか気になりますが、近々発表されると思いますので
楽しみに待ちたいと思います

新天地で心機一転、新しい年を迎えようね~
関西馬のこの仔は、今まで現地応援の機会がなかったので、
今年は競馬場に応援に行けるのが楽しみデス
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