何か良い事…Something good

一口馬主生活の喜怒哀楽

2019年の総括・クラブ別編

2020-01-03 21:21:01 | 総括と展望
それでは、クラブ別の総括を。


年間の成績は前出通りですが再掲しましょう。


2019年の通算成績は、延べ157頭の愛馬が全部で634走し、

85-85-64-45-53-<53-43-37>-169 (全634戦)
獲得賞金:21億2969万円(内、海外1億5800万円 地方7008万円)

勝率13.4%、連対率26.8%、複勝圏内率36.9%、
掲示板率52.4%、8着内入着率73.3% という成績です。

年間賞金王:インディチャンプ(牡4歳) 2憶8490万円
      (マイルCS(GI)安田記念(GI)東京新聞杯(GIII)毎日王冠(GII)3着 外)

1走当りの平均獲得賞金(総獲得賞金÷全634走)=約336万円

という成績でした。


では、所属クラブ別に細かく見ていきます。


社台・サンデー・GITC(出走頭数26頭(内引退9頭)・平均出走回数3.6走)
 9-16-6-5-8-<7-12-4>-26 (全93戦) 
 獲得賞金 1億9934万円
 勝率9.7%、連帯率26.9%、複勝圏内率33.3%、掲示板率47.3%
 1走当りの平均獲得賞金=約214万円
 OP馬 3頭 エレクトロポップリバティハイツシュヴァルツリーゼ(引退)
 3勝C 4頭 ロサグラウカテラノヴァ(引退)、ヴゼットジョリー(引退)、レジェンドセラー

 新馬勝ち  1勝(フェアレストアイル
 未勝利勝ち 4勝(フォルコメンブランシェットジュエルタワーリリーピュアハート
 1勝C特別 2勝(レーガノミクス奥尻特別フォルコメン古作特別
 3勝C特別 2勝(シュヴァルツリーゼ甲斐路SロサグラウカグレイトフルS
 
 <短評>
 40口クラブの大不振が本当に誤算でした。
 前年は17勝あった勝ち星が半減の9勝しか出来ず、賞金も1億円以上ダウン。
 1走当りの平均獲得賞金も291万円から214万円へ大幅ダウン。
 掲示板率も5割を達成できず、3歳馬も6頭中3頭が未勝利引退と散々でした。
 OP馬も古馬を含めて3頭しかおらず、一番の期待のシュヴァルツリーゼは引退。
 明け3歳馬・2歳馬の中から屋台骨を背負って立つ愛馬の出現が待たれます。



キャロットC(出走頭数22頭(内引退3頭)・平均出走回数4.5走)
 14-16-14-7-9-<8-7-7>-16 (全98戦) (内、地方成績 3-1-0-0-0-0)
 獲得賞金 1億7405.5万円    (内、地方賞金 80.5万円)
 勝率14.3%、連帯率30.6%、複勝圏内率44.9%、掲示板率61.2%
 1走当りの平均獲得賞金=約178万円
 OP馬 0頭 
 3勝C 4頭 レプランシュ(引退)、リカビトスブルーメンクローネギャラッド

 新馬勝ち  3勝(ジュビリーヘッドヴァーダイトフォアシュピール
 未勝利勝ち 3勝(クロウエアシャンデフレーズラヴィアンレーヴ
 1勝C平場 3勝(クロウエアアップライトスピンブルーメンクローネ
 2勝C平場 1勝(ブルーメンクローネ
 地方競馬  3勝(ブルーメンクローネ・3勝)

 <短評>
 ネオリアリズムステファノスが引退し、それに代わる愛馬がなかなか現れず、
 苦しい状態が続いているキャロットクラブ。
 勝率・連対率・複勝圏内率・掲示板率の数字は素晴らしいですが、
 所詮、下級条件での善戦が多いため獲得賞金が低く、1走当りの平均獲得賞金も
 それらの数字に比べるとかなり低く、全クラブで最下位という結果でした。
 デビュー戦から2連勝したクロウエアが屈腱炎で休養に入り、アップライトスピン
 順調にレースを使えないなど、苦しい状況が続きます。
 年末に2歳の期待馬2頭(ヴァーダイトフォアシュピール)が新馬勝ちし、
 この2頭がどこまで活躍できるかで、今後のクラブの成績が大きく変わりそうです。
 明け2歳馬達の中からも大物候補が出現して欲しいですね。



グリーンF(出走頭数16頭(内引退2頭)・平均出走回数5.1走)
 10-9-8-9-9-<10-3-5>-19 (全82戦)  (内、地方成績 4-0-2-0-3-2)
 獲得賞金 1億6890.5万円    (内、地方賞金 6680.5万円)
 勝率12.2%、連帯率23.2%、複勝圏内率32.9%、掲示板率54.9%
 1走当りの平均獲得賞金=約206万円
 OP馬 1頭 アンデスクイーン
 3勝C 1頭 サムシングジャスト

 未勝利勝ち 2勝(ファビュラスギフトスターリーパレード
 1勝C平場 3勝(ファビュラスギフトサムシングジャストシャンボールナイト
 2勝C特別 1勝(サムシングジャスト宝ヶ池特別
 重賞 GIII  1勝(アンデスクイーンブリーダーズゴールドC(JpnIII)
     GII  1勝(アンデスクイーン・ レディスプレリュード(JpnII)
 地方競馬  2勝(ガーデンコンサート・ヒヤデス特別、アルジェンタータ・1勝)

<短評>
前年に引き続き、アンデスクイーンの孤軍奮闘で重賞2勝をあげることができたグリーンF。
1走当りの獲得賞金も前年の149万円から206万円に大幅アップ。
なんですが、アンデスクイーンは明け6歳の牝馬で3月末までには引退します。
アンデスクイーンに代わる大黒柱が欲しいところです。
具体的にはサムシングジャストがOP入り出来るかどうか、注目しています。
また、明け3歳馬はまだ勝ち上がりがないので、早く勝利して欲しいですね。



東京TC(出走頭数17頭(内引退5頭)・平均出走回数4走)
 9-4-6-3-5-<2-4-3>-32 (全68戦) 
 獲得賞金 1億7355万円
 勝率13.2%、連帯率19.1.2%、複勝圏内率27.9%、掲示板率39.7%
 1走当りの平均獲得賞金=約255万円
 OP馬 3頭 レッドオルガ(引退)、レッドランディーニレッドレオン
 3勝C 3頭 レッドライジェル(障害OP)、レッドラウダレッドアステル 

 未勝利勝ち 1勝(レッドアダン
 障害未勝利 1勝(レッドライジェル
 1勝C平場 2勝(レッドイリーゼレッドルチア
 1勝C特別 1勝(レッドアステルルスツ特別
 2勝C特別 3勝(レッドレオン熊野特別レッドランディーニ御室特別
           レッドアステル山中湖特別
 3勝C特別 1勝(レッドレオン比叡S

 <短評>
 とにかく惨敗が多かった東サラは、掲示板率の悪さが目も当てられません。
 4割に達しないとは…と本当に凹みますが、高額条件で好走が多かったため、
 1走当りの獲得賞金はシルクに次いで2番目に高いのは注目ですね。
 出世頭のレッドオルガが引退、繁殖入りした今、OP馬のレッドランディーニ
 レッドレオン2頭や、レオンの妹のアステルに今後の期待がかかります。
 前年の14勝から勝ち星も5勝減らしてしまいましたが、勝利の内容は良いので、
 今年の飛躍を期待したいですね。



シルクHC(出走頭数76頭(内引退18頭)・平均出走回数3.9走)
 43-40-30-21-22-<27-18-16>-76 (全293戦)  (内、地方成績 2-3-0-2-1-3)
 獲得賞金 14億1384万円           (内、地方賞金 247万円)
 勝率14.7%、連帯率28.3%、複勝圏内率38.6%、掲示板率53.2%
 1走当りの平均獲得賞金=約483万円
 OP馬13頭 モンドインテロストロングタイタンアストラエンブレム
        セダブリランテストリコロールブルーブライトクォーツ(障害)、
        インディチャンプグローリーヴェイズサラキアサリオス
        リアアメリアオーソリティラウダシオン
 3勝C10頭 プレシャスルージュディグニファイド(引退)、ロッテンマイヤー(引退)、
         アルジャンテ(引退)、ウォリアーズクロスキラーコンテンツ
         ルーカスマグナレガーロサラーブ(地方)、ブランノワール
         
 新馬勝ち 10勝(パラダイスリーフリアアメリアサリオスラウダシオン
            オーソリティギルデッドミラーアルコレーヌルナシオン
            スカイグルーヴテルツェット
 未勝利勝ち 5勝(マイエンフェルトボンディマンシュバラーディスト
            ビオグラフィーベイサイドブルー
 障害未勝利 1勝(ブライトクォーツ
 1勝C平場 5勝(ハウナニブランノワールクレッセントムーン
            ユナカイトボンディマンシュ
 1勝C特別 3勝(パラダイスリーフ新緑賞ブレイニーラン御在所特別
            ピボットポイント瓢湖特別
 2勝C平場 1勝(マグナレガーロ
 2勝C特別 3勝(サラーブポプラ特別キラーコンテンツ戸畑特別
            ブランノワール夕月特別
 OP特別  2勝(オーソリティ芙蓉SラウダシオンもみじS
 リステッド 2勝(ストロングタイタンリゲルS(L)
            セダブリランテスディセンバーS(L)
 重賞 GIII 3勝(インディチャンプ東京新聞杯(GIII)
            サリオスサウジアラビアロイヤルC(GIII)
            リアアメリアアルテミスS(GIII)
     GII 2勝(グローリーヴェイズ日経新春杯(GII)
            モンドインテロステイヤーズS(GII)
     GI 4勝(インディチャンプ安田記念(GI)マイルCS(GI)
            グローリーヴェイズ香港ヴァーズ(GI)
            サリオス朝日杯FS(GI)
 地方競馬  2勝(ロイヤルアフェア・2勝)

 <短評>
 今年もシルクが全てにおいて抜きん出た成績を収めてくれました。
 GI馬3頭が誕生し、獲得賞金も昨年の7億8千万からほぼ倍増の14億越え。
 1走当りの獲得賞金も他クラブとは一線を画す483万円と、素晴らしい数字でした。
 その上、勝率・連対率・複勝圏内率・掲示板率と、どれを取っても満足な数字で、
 シルクなくして2019年の競馬は語れないという感じです。
 モンドインテロが7歳にしてステイヤーズSで重賞初制覇、ストロングタイタン
 長い不振を振り払うようにリゲルSで優勝、セダブリランテスの骨折休養明けの
 ディセンバーS制覇など、胸が熱くなるシーンが沢山ありました。
 が、何と言っても明け3歳世代の活躍でしょう。
 新馬戦が始まると、リアアメリアサリオスが強い内容で新馬勝ち。
 2頭とも、2戦目の重賞を勝ち、サリオスは3連勝で無敗のGI馬になりました。
 他にもオーソリティラウダシオンがOP特別で2勝目をあげ、暮れのGIに参戦。
 久し振りに心躍る2歳GIを楽しむことが出来ました。
 明けて3歳はクラシックが待っています。
 このまま皆、順調にクラシック出走を目指して頑張って欲しいです。



とにかくシルクの活躍が目立ち、お陰で何とか目標を達成できた感じです。
40口愛馬がかなり不振だったので、今年は社台・サンデー・GiTCの愛馬達の
巻き返しを期待したいですね。

以上が、クラブ別の総括です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週の出走(速報版) | トップ | 2019年の目標の総括 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

総括と展望」カテゴリの最新記事