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一口馬主生活の喜怒哀楽

愛馬紹介 ~キャロット・牝馬編~

2017-10-04 20:25:24 | 募集馬ドラフト
キャロットのドラフトで獲得した牝馬は1次と1.5次合わせて6頭。
それでは募集番号順に紹介です。



オリジナルスピンIIの16(父:ディープインパクト)



(写真は募集時のもの)

5月6日生まれ 募集総額:5000万円
美浦:池上昌和厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 155.5   174.0    20.0   447

5月生まれでこの測尺は十分ですし、動きも悪くありませんが、
やはり「育成リリーバレー」は割引ポイントです。
厩舎もまだ実績の出ていない開業したての厩舎。
そんなところに不安を持って、一次では申し込めませんでした。
正直、私が最優先で申し込んだリッチダンサーや、サンデーRで募集された
綺羅星のようなディープインパクト牝馬達と比べると小粒感は否めませんが、
その分、丈夫に元気に走ってくれたら良いな~っと思っています。
近頃、主人のアメリカ出張で全く牧場見学に行けていませんが、
ノーザンファームに比べてリリーバレーなら予約も取り易そう!(笑)
それに育成はともかく(苦笑)、リリーバレーの見学は楽しいですからね。
この仔に会いに牧場見学を計画したいところですね~。


2017/9/27 追分FLV



馬体重:465kg 
入場後は体調面や脚元に問題がないことを確認してから馴致を開始しています。
当初は慣れない環境の影響もあり、カイバ食いが細くなりましたが、
現在はしっかりと食べることができており、不安は見受けられません。
父の牝駒としては筋肉質なタイプですが、
移動前の放牧期からその動きは非常に軽快だったことや、
また時折見せる反応の鋭さからは優れた運動能力を有していることがうかがえます。
まずは3歳春の大舞台を最大目標に据え、今後の育成に臨んでいきたいと思います。

ディープ牝馬でこれだけ馬格があると頼もしいですね。
とにかく順調に~。



フラゴリーネの16(父:エイシンフラッシュ)



(写真は募集時のもの)

4月15日生まれ 募集総額:1400万円
美浦:中舘英二厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 151.5   168.0    19.4   400

元愛馬、フラゴリーネの2番仔です。
初仔は募集されませんでしたので、クラブでは初仔のようなもの。
ワークフォース産駒の半姉はセレクトセールで落札され、まだデビュー前なので
素質があるのかどうか、未知ではあります。
正直、この仔の測尺は4月生まれを勘案しても小さいですよね。
体高も、胸囲も全て小柄で、馬体の維持に腐心するかもしれません。
それでも、DVDではキビキビと小気味よい動きを見せてくれましたし、
何と言っても母そっくりのルックスに魅かれちゃいました。
母も上品な佇まいで線が細かったのですが、2戦目で勝ち上がってフローラSにも出走。
最初に所属した矢作厩舎の使い方には合わなかったので、1勝に留まりましたが、
転厩後、待望の2勝目を目前に屈腱炎を発症し、無念の引退となりました。
なのでこの仔には、母のリベンジも期待したいですね。
母そっくりなこの仔が走ってくれたら、母の繁殖としての価値も上がります。
小さな牝馬に重荷を背負わせるのは可哀想ですけれど、そんな期待もしています。


2017/9/27 NF空港



馬体重:409kg 
28日にNF空港へ移動しました。
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。
遅生まれを考慮して過度な負担がかからないよう慎重に調整メニューを
組んでいますが、カタログ撮影時に比べてトモが高くなるなど、
着実に成長していることが分かります。時折我の強さを見せるので、
馬の言いなりにならないようにコミュニケーションを取りながら
進めていきたいと考えています。

母の兄妹は揃って気性に難がありましたので、その点が心配です。
後はご飯をいっぱい食べて大きくなって欲しいですね。



フォルテピアノの16(父:ディープブリランテ)



(写真は募集時のもの)

4月8日生まれ 募集総額:2000万円
美浦:萩原清厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 151.5   172.0    19.5   402

相性のいいディープブリランテ産駒は社台・サンデー・GITCでは縁がなく、
シルクでは募集すらされませんでした。
キャロットでこの仔が募集され、一般でも抽選になりそうでもちろん申込み!
運よく抽選が通って出資が叶いました。
こちらもまだまだ小さいですが、牝馬としては馬格がある半姉よりも2ヶ月遅い、
4月生まれですから、今後の伸びしろに期待したいと思います。
半姉位の馬体重でレースが出来るようになれば良いですね~。


2017/9/29 NFY



馬体重:415kg 
現在はNF早来への移動に備え、順調に夜間放牧を継続しています。
好奇心旺盛なタイプで小柄ながら元気よく放牧地を駆け回っており、
豊富な運動量をこなしていることから基礎体力がしっかり備わってきた印象を受けます。
時折気の強さを見せることはありますが、普段は手の掛かることが少ない扱いやすい
タイプなので初期馴致はスムーズに進めることができています。
先日、半姉のパルティトゥーラが強烈な末脚を繰り出して2連勝を飾るなど
能力の高さを見せており、本馬にかかる期待も一段と高まっています。

お姉さんみたいに頑張れるように、まずは大きくなろうね!



ティフィンの16(父:キンシャサノキセキ)



(写真は募集時のもの)

4月18日生まれ 募集総額:1400万円
美浦:宗像義忠厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 152.0   176.0    19.4   436

父キンシャサノキセキ産駒は、過去に唯一頭、シルクでリオノキセキに出資していましたが、
結局、ゲート試験合格後、繋靭帯炎の為に未出走で引退という残念な結果でした。
ってことで、この仔にはリオノキセキのリベンジも期待したいです。
馬体も歩様も、飛び抜けて良いっていうことではありませんが、総じて減点が少ないタイプ。
厩舎の騎手手配は少し心配ですけれど、全てが揃っていたら1.5次まで残りませんからね。
大きいところ云々ではなくても、コツコツ走って楽しませて欲しいものです。


2017/9/29 NF空港



馬体重:445kg 
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。
現在は騎乗馴致を終えて、ロンギ場でフラットワークを開始しており、
併行して調教場での馬場見せも行っています。筋肉が盛り上がった肩や
半腱半膜様筋の発達が著しい大きく丸みを帯びたトモに見られるように、
スピード感満点の体に成長しています。悍性が強く、タフでパワフルな気性ですが、
ここまでの馴致は前向きかつ素直にこなし、順調に進んでいます。

とても順調そうで良い感じですね!



クーデンビーチの16(父:ヴィクトワールピサ)



(写真は募集時のもの)

4月16日生まれ 募集総額:1800万円
栗東:安田翔伍厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 156.0   172.0    19.5   431

グリーン愛馬、サザナミの半妹になるこの仔は社台ファーム産。
何もキャロットで社台ファームの馬に出資しなくても…と思って1次はスルーしましたが、
ディープインパクト産駒のサザナミは5勝をあげて堂々のOP馬。
この仔は父がヴィクトワールピサに変わって、姉よりも馬格があり、
馬体の維持に腐心しなくても良さそうです。
姉はディープ産駒なので蹄に弱さがありますが、ピサに変わって丈夫になるでしょうし、
社台ファームのヴィクトワールピサ産駒は、テラノヴァが頑張っているので好印象。
何と言っても父が社台ファーム産ですから、育成もし易いんじゃないかと思います。
厩舎は開業したばかりの安田翔伍厩舎。
新規厩舎はそれなりに割引面もありますが、まずは結果を出そうと努力してくれる筈。
この仔で厩舎の雰囲気も推し量れると思うので、色々楽しみです。


2017/9/29 社台F



馬体重:431kg 
現在はウォーキングマシンや馴致場での騎乗といった基本的な運動を行いながら、
育成厩舎の環境に慣らしている段階です。移動の声が早く掛かったということは、
ここまで実にスムーズにきているということの表れで、預託予定の調教師も先日来場され、
その順調な発育ぶりと馴致過程に目を細めておられました。
今後は徐々に本格的な調教に取り組んでいくことになりますが、
イヤリング時代に放牧地を活発に駆け回っていた、前進気勢に富んだ本馬が
成長とともにどのような育成過程を歩んでくれるのか、楽しみでなりません。

ちょっとフォルムが別馬のようになっていて驚きましたが、
成長の過程で線が崩れているのでしょう。
それでも順調なのでOKです。



ピンクアリエスの16(父:トーセンホマレボシ)



(写真は募集時のもの)

3月18日生まれ 募集総額:1000万円
栗東:羽月友彦厩舎 予定

測尺(募集時・8月)
体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 155.0   171.0    19.4   425

元愛馬、ピンクアリエスの4番仔です。
一つ上のメサルティム(父:ディープブリランテ)は出資せずに後悔したので、
この仔には1次で母馬優先で出資しました。
その半姉は先日デビューして3着と、素質を見せてくれました。
父トーセンホマレボシは産駒の重賞制覇も成し遂げ、評価が上がっている種牡馬。
ウチの愛馬では2歳のオノリス、GITCのシルバーチャリスの16に続いて3頭目の産駒です。
オノリスはデビュー2戦目のダート戦を力強く抜け出して快勝! 
父産駒との相性も良さそうな感じです。
母は体質が弱く6戦したのみで未勝利引退でしたが、順調ならばと思わせてくれました。
初仔と2番目の兄は結果が出ていませんが3番仔の半姉の走りから、牝馬の方が走りそう。
母の無念を晴らすような走りを見せて欲しいものです。


2017/9/29 NF空港



馬体重:431kg 
NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。
現在は騎乗馴致を終えて、ロンギ場でフラットワークを開始しており、
併行して調教場での馬場見せも行っています。少し薄手に映る馬体ですが、
夏を越して幅が出てきたように徐々にしっかりしてきました。
今後も本格的な騎乗運動の開始に向けて、状態を見ながら進めていければと考えています。

まずはこのまま順調に~ですね。



以上、6頭の牝馬達。
お仲間さんがいらっしゃいましたら、ヨロシクお願い致します。

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