月曜日の出走（名古屋・結果）

月曜日は名古屋でディクテオンが重賞挑戦。




５月６日（祝・月）




ディクテオン（ＧＩＴＣ）
名古屋１１Ｒ・名古屋グランプリ（ＪpnII）・ダ2100ｍ・57岡部誠　　→　４着

１２頭立て４枠４番　16：55発走


レース後コメント
「申し訳ございませんでした。いまの名古屋競馬場はインコースが軽く、前に行った馬
が残る傾向にあるので、昨年の勝利を挙げたときとはまったく違う馬場状態です。本馬
にはやや不利であるとは懸念していましたし、吉岡師とも相談して、それを踏まえて乗
りました。いつもより早めに仕掛けていくつもりでいきましたが、なかなか内をスルス
ルと進んでいけるタイプではないので、厳しかったですね。勝ち馬は馬場状態を完璧に
掴んで乗っていました。それにしても、昨年に本馬がマークしたレコードタイムを大幅
に更新されてしまうとは…。調子は良かったですし、最後まで止めることもなく、しっ
かりと走ってくれましたが、今日のような馬場や展開は厳しいですね」(岡部誠騎手)

「結果を出せず、申し訳ございませんでした。目方も前走が減らしていたので、それが戻
っただけですし、輸送の距離が短かったというのもあるでしょう。中間から飼い葉食いが
良かったですし、特に太い感じもなく、いい雰囲気で競馬には臨めました。雨もレースま
ではなんとかそれほど降らず、良馬場で迎えることができましたが…。いまの名古屋競馬
場の馬場は内の先行馬が有利とは聞いていたので、そこも踏まえて対策はとりましたが、
勝ち馬にはそれを上回る形でいかれてしまいました。ここまで速い時計が出るとは…。こ
ういった馬場傾向を生かせれば良いのですが、本来がそういったタイプではないだけに、
難しくなってしまうだけでした。ジョッキーもそのあたりは意識して乗ってもらったので
すが…。
本馬が残り1000ｍ勝負という戦法で勝ち上がってきたという実績もありますが、ここのと
ころ馬場や展開に泣かされている部分も大きいです。このあたりで、もうひと工夫が必要
になるタイミングかもしれません。いろいろと検討を重ねていきます。まずはレース後の
状態を確かめて、ひと息入れるつもりです」(吉岡調教師)


馬場状態や展開が向かない中、何とか４着まで来れました。
不器用な仔なのでこういう結果もやむなしですが、
吉岡先生の口ぶりだと何か変化を付けるのかもしれませんね。
良い方向に向かえれば…と期待します。